危険な道を歩かされたのはグーグルマップのせい? アメリカで起きた“ドン引き訴訟” (2/3ページ)
しかし、裁判所は「アプリの使用は個人の自由であり、グーグルマップのアプリが必ずしも安全な道を示す義務はない」として女性の訴えを退けた。
多くの人が予想できないような理由で、人気テーマパークが訴えられた事例もある。
フロリダ州在住の当時57歳の女性が、ユニバーサルスタジオにある「ハロウィン・ホラー・ナイト」というお化け屋敷で、精神的苦痛を受けたとして訴えを起こしたと、海外ニュースサイト『People』が1998年11月に報じた。同記事によると、女性は当時10 歳の孫と一緒に、ユニバーサルスタジオにある「ハロウィン・ホラー・ナイト」を訪れたそうだ。
「ハロウィン・ホラー・ナイト」は、お化けに扮したスタッフが客を驚かせるというアトラクションだが、女性は孫とともに同アトラクションを体験した際、お化けに扮したスタッフに追いかけられた。
女性はお化けに扮したスタッフに追いかけられた際、つまずいて転んだが、転んだ後もお化けに扮したスタッフが女性を怖がらせ続けたという。女性は転んだにも関わらず、お化けに扮したスタッフに怖がらせ続けられたことがトラウマとなり、精神的苦痛を味わったとしてユニバーサルスタジオに対し、1万5000ドル(約159万円)の損害賠償を求めて訴えを起こした。裁判の結果、女性は1万5000ドル(約159万円)の慰謝料を勝ち取っている。
アメリカほど訴訟が身近でない日本人にとっては、アメリカの訴訟事例には常識外れと感じるものもあるかもしれないが、アメリカでは小さなことに焦点が当てられ、訴訟に発展することもあり得るようだ。