かまいたち、EXIT、ぺこぱ「10万円以下」MC”100倍返し“下克上3秒前!

日刊大衆

兼近大樹(EXIT)、松陰寺太勇(ぺこぱ)
兼近大樹(EXIT)、松陰寺太勇(ぺこぱ)

「テレビ局で今後、MC陣の大幅な変更がありそうです。もしかしたら、バラエティー番組の勢力図が一気に塗り替えられるかもしれません」

 こう語るのは制作会社関係者。MC陣の入れ替えがあるのは、テレビ局の懐事情が大いに関係しているという。

「コロナの影響で、広告出稿が大幅に減っていて、民放各局はとにかくお金がない。コロナ終息のめどは立っておらず、イベント事業なども行えず、今後ますますお金が入らなくなる可能性もあります。そんな状況のため、各局は、制作費を削ろうと躍起になっています」(前同)

 制作費を削減する上で重要なのが、ギャラが高額なタレントの起用の見直しだという。

「MCができる実力があって、ギャラが高額なタレントが使えないとなると、安く使える若手や中堅に目が行きます。ただ、実力がわからない若手をいきなりゴールデンやプライム帯のMCに起用するのは、いくらなんでもリスクが高すぎる。そこで、深夜枠の番組を任せて、試してそうとしているんです」(同)

■コア層の人気が期待できる若手芸人

 10月からスタートするテレビ朝日、深夜のバラエティー放送枠『バラバラ大作戦』(月曜〜木曜:深夜1時56分〜、金曜:深夜2時20分~)が、その場所になるという。

「この放送枠は、1本20分の短い番組が14本集まって構成されます。ただギャラも含めて1本の制作費は、激安中の激安の50万円と決まっているんです。そのため、まだギャラが安い若手や中堅がMCを務める番組も少なくないんです」(前出の制作会社関係者)

『バラバラ大作戦』では、霜降り明星粗品(27)、かまいたちEXITといった若手や中堅MCの番組が目立つ。

「若手や中堅どころは、ギャラが安い以外にコア層(13~49歳)からの人気が高く、その世代の個人視聴率アップを狙える。コア層の数字は今、CM出稿に直結します。だからコア層からの支持が得られる番組づくりは各局の命題で、お笑い第七世代やまだ若い中堅どころの起用は重要なんです」(前同)

 そして、『バラバラ大作戦』には、今後大物MCたち以上に活躍の可能性がある芸人がいると民放キー局ディレクターは話す。

「可能性がある人は多くいますが、特にかまいたちとEXITは今後、MCとしてバラエティー番組でどんどん活躍していく存在になると思います」

■かまいたちは関西では無双していた

『バラバラ大作戦』の『かまいガチ』でMCを務める、かまいたち。ボケの山内健司(39)とツッコミの濱家隆一(36)でなるコンビは、2017年の『キングオブコント』(TBS系)で優勝、2019年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)では準優勝と輝かしい実績を持っている。

「かまいたちは、大阪時代に『せやねん!』(MBS)、『よ~いドン!』など、一時は8本のレギュラー番組を持っていて、『NMBとまなぶくん』(いずれも関西テレビ)ではMCも務めていました。

 賞レースでの実績はもちろん、番組での経験値は若手に比べても多い。芸の技術も確かですし、独特の空気と清潔感もある。4月からは関西ローカルながら、初の地上波冠番組『かまいたちの机上の空論城』(関西テレビ)もスタートして勢いに乗っていますし、これから本格的なブレイクがくるのではないでしょうか」(前出の民放キー局ディレクター)

■EXITはチャラいけど真面目

『イグナッツ!!』のMCに起用されたEXITも、期待度が高いという。

「EXITはチャラ男キャラに反して、意外に真面目という評価が、かなり認知されてきています。特に兼近大樹(29)は素顔が全くチャラくないとバラエティー番組でいじられることもあるほどです。また彼は瞬発力もあって、用意していたネタやトークがウケなくても、アドリブで披露したボケだけで爆笑を取ってしまうこともある。明るくテンションが高いので現場の雰囲気も良くなりますし、MCとしての力量もどんどん伸びていくのではないでしょうか。

 ただ彼らも、かまいたちも『バラバラ大作戦』枠でのギャラは、おそらく1本10万円以下でしょうね」(前出の民放キー局ディレクター)

『バラバラ大作戦』以外でも期待されているコンビがいる。

「つっこまないツッコミで人気を獲得したぺこぱですね。8月26日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、ぺこぱは『“冠特番”ということで喜んで受けたオファーが“世界の冠を紹介する”という特番のいちパネラーだったとしても“だったらやめます”とは言い出しづらい説』のターゲットになりました。そこで、すっかり冠番組のオファーだとぺこぱは勘違いして、番組での野望を語り始めたんです」(前同)

■ぺこぱには意外な期待!

 冠番組のオファーだと勘違いした、松陰寺太勇(36)は「『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)のような番組をやりたい」と本音をポロリ。シュウペイ(33)は「俺らだから呼べたとか、何かそういうのも面白いな。みちょぱ来てとか、さっしー(指原莉乃)来てとか」や「俺たちをあまり知らない人を取り込むには、多分、他ジャンルの方(ゲスト)がいいと思う」と、具体的な野望を語った。

「シュウペイは、菅田将暉(27)を呼びたいとも話していましたが、“俺らだから呼べた”という発言もありましたし、芸能界での人脈が広いのかもしれませんね。そうであれば、人脈を活かしたキャスティングや企画も立てられますし、番組の幅が広がります。肝心の番組回しですが、シュウペイはキャラが独特すぎず、トークもある程度できるので、彼中心であればやっていけるのでは。未知数ではありますが、ぺこぱはMCとしての高い実力を秘めているかもしれません」(前出の民放キー局ディレクター)

■大物には厳しい時代に?

 前出の民放キー局ディレクターは続ける。

「テレビ局は今、制作費の大幅削減とコア層の個人視聴率アップが目下の課題。かまいたち、EXIT、ぺこぱの3組はその条件をクリアしています。しかも、不祥事で番組を降板したアンジャッシュ渡部建(48)、チュートリアル徳井義実(45)の枠が空いたとも言え、今はチャンスと言える状況。彼らが今後、よりテレビ番組でMCを任される機会も多くなると考えられます」

 若手の活躍の場が増える分、今までMCを担当していた芸人たちが厳しくなるという。

ダウンタウン明石家さんまさん(65)のギャラは、1本200万円以上と言われています。ただ彼らは特別で、彼らありきの番組なので、たとえ高額ギャラであっても安泰と言えるでしょう。問題は、彼らより下のクラス、1本100万円以上は取ると言われる、ナインティナインさまぁ~ずくりぃむしちゅーあたりではないでしょうか。

 彼らはギャラが高額で、コア層からの人気も若手に比べると見劣りする。もちろん、実績やMCの腕前は一流ですが、現在、テレビ局にはとにかく金がないんです。そうなると今後、彼らから、現在、深夜帯ならギャラが1本10本円以下でもOKな若手に、どんどん切り替わっていく可能性が十分に考えられますね」(前同)

 バラエティー番組の勢力図が変わるのも、時間の問題なのかもしれない。

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