目上の人に「ご相談させてください」と言わない方がいい理由 (3/4ページ)
「相談」というと、深刻な話をされるのではないか、責任が伴う問題ではないかと先入観が入り、相手がためらうことも考えられます。
「お聞きしたいことがあるのですが」と話を切り出した方が、相手もプレッシャーを感じずに話を聞いてもらえる状況がつくれるでしょう。
「お聞きしたい」は「聞きたい」の謙譲表現ですので、目上の方に対しても、正式な文書以外のメールや口頭でも使うことができます。
また、「聞く」を「伺う」にするとより相手を立てる表現になるため、立場が上の方へ相談する際には「伺う」がおすすめです。
☆例文
・○○さん、このデータについてお聞きしたいことがあるのですが、今よろしいですか?
・明日の打ち合わせについて、お伺いしたいことがございます。
◇「~について教えていただけませんか?」
相談する内容が明確な場合は「ご相談させてください」よりも、相手の性格や状況によってはすぐに本題に入った方が効果的な場合があります。
その場合は、知りたい内容をピンポイントで短く指摘すると相手も回答しやすくなるでしょう。
ストレートな表現ですので、ある程度親交がある関係の場合に効果を発揮するでしょう。
☆例文
・○○さん、こちらの報告書のこの部分のまとめ方を教えていただけませんか?
・今、○○のトラブルが発生し、困っております。対処法について教えていただけませんか?
◇「ご意見を伺いたいのですが」
自分の考えがある程度まとまっていて、人の考えを参考にしたい場合には、この表現が的確ですね。
「アドバイスをお願いしたいのですが」という表現でも同じように使えます。
即答しやすい問い掛けですので、相手が多忙、または、その方面についての知識や経験がある方への相談にふわしい表現ともいえます。