ダウンタウン「まさかの漫才復活」確定!!松本人志「え?来年」

日刊大衆

ダウンタウン
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 9月26日、TBS開局65周年を記念した超大型特番『お笑いの日2020』が放送された。お笑い芸人がネタを披露する企画だけを生放送で8時間放送するという、挑戦的な番組の総合司会を務めたのは、ダウンタウン松本人志(57)と浜田雅功(57)。ダウンタウンが長時間にわたって生放送番組の総合司会を務めるのは、実に23年ぶりだという。

 番組はいくつかのコーナーに分けて放送されたが、特に『ベスト・オブ・ザ・ドリームマッチ〜BEST OF THE DREAM MATCH〜』でダウンタウンとさまぁ~ずが、第7世代からの忖度ナシの質問に答える企画が、大いに話題となった。

「大物になったお笑い芸人にはよくあることですが、ダウンタウンはいまやMCの立場で、漫才を披露することなどない。今回の企画では、07年の松本とタカアンドトシトシがコンビを組んだシャッフル漫才の件をぺこぱが“衝撃的だった”と話していましたね」(女性誌記者)

 ぺこぱ・シュウペイ(33)は「ドリームマッチのおかげで、浜田さんが、本当に芸人なんだ。ツッコミなんだって再確認できた」

 松陰寺太勇(36)は「ついに松本さんが漫才をやるぞ(と思った)」と語り、当時を振り返っていた。

■浜田と松本の貴重なネタ映像が……

 ちなみに、松本とトシは「当時タカトシの鉄板だった“欧米か!”を松本がやりたがるが、松本が要領が悪く、終始トシがツッコミ続ける」というネタ。大ウケしていたのだが、松本は終了直後に「あああ緊張したーっ!」と絶叫し、「何でこんな緊張したんやろ?」と浜田に話す一幕もあった。

四千頭身の3人が選んだのは、06年の“浜田と田村淳ロンドンブーツ1号2号)”のコンビ。ネタの内容は、ショートコント“審査員の田村のオーディションに来た浜田”ですが、淳が浜田に対して“叩かれ慣れてねぇな”と話して、何度も丸めた台本で浜田を叩いたり、コーヒーの飛沫を飛ばしたり、コントだとしても終始大先輩の浜田に対し、度を超えて失礼すぎる淳を石橋遼大(24)は“頭おかしいと思った”と評していました(笑)」(前出の記者)

 浜田がコント中に「なんで違うことばっかりやらせるんですか?」と訊ねていたように、本番で淳が暴走し、浜田には内緒で仕掛けていったようで、95年に小室哲哉(61)プロデュースで発表した『WOW WARTONIGHT〜時には起こせよムーヴメント』をアカペラで歌わせたり、最後には「鼻フック」をやらせたりと、淳は度肝を抜くようなやりたい放題を貫いた。

 ところが、実はコントが終了して暗転するタイミングで、マイクに入るか入らないかの声で淳が「すみませんでした」と詫び、浜田が「全然全然(いいよ)」応じていた、という豆知識を、都築拓紀(23)が解説していた。

■「やらんでええんかなと思った」

「VTR終了後、都築は“おこがましいよ、俺たちは本当に”としながらも、四千頭身は多くの人が聞きたいであろう質問“ダウンタウンが2人揃ってネタをやることは、もう一生ないのですか?”をスタジオのダウンタウンにぶつけたんです。さまぁ~ずも、“我々も見たい”と前のめりでしたが、松本と浜田はこれにハッキリと答えてくれました」(専門誌記者)

 浜田「これよく言われますけど。松本さん次第ですから」

 松本「今日『お笑いの日』をね、まずスタッフが依頼しに来たじゃない、何カ月か前に。そのときにやらんでええんかなと思ったもん」「なんで言ってきいへんのかなって、ずっと思ってたんですよね」

 と、衝撃の発言。

 さまぁ~ず・大竹一樹(52)が「次に『お笑いの日』があるとしたら……」とフると、松本は「次にあるとすればね」「ただ、『お笑いの日』、後半ぐちゃぐちゃにしたるからな。来年できへんようにしてやるからな」と、お茶を濁しつつも、大いにい期待できるコメントで、この話題は終わった。

■テレビでダウンタウンのネタが……

「四千頭身・後藤拓実(23)も、“画質が粗いのしか出てこない。高画質で漫才を観たい”と話していましたが、ダウンタウンは97年に『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)が終了して以降、テレビでネタを披露する機会が激減しました。11年にNHK特番『MHK』でコントを披露した際も、“10年ぶり”と話題になったほどです」(前出の専門誌記者)

 19年4月21日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で、松本本人が明かしているが、TBSはダウンタウンを出禁にしていた過去がある。92年に放送していた『生生生生ダウンタウン』で、局内の偉い立場の人物を見慣れないスタッフと勘違いした浜田が「お前は何者じゃい!」とハリセンで叩いたことが理由とされている。

「そのほかにも、番組初期は生放送だったため現場がうまくいかず、当時スタッフだった合田隆信氏が松本に、“バラエティ部は放送部以下”と言われたことを、後年のインタビューで明かしていたり、スタッフとダウンタウンの関係が悪かったことがたびたび報じられていました。

 その後関係がある程度改善したのか、05年の『リンカーン』で久々にゴールデンタイムにダウンタウンが出演し、14年には現在まで続く人気冠番組『水曜日のダウンタウン』も開始し。確執は、過去のことになりつつあります」(前同)

 19年に、松本がMCで出演していた『クレイジージャーニー』に、番組サイドのヤラセが発覚し番組が終了した際も、過去の一件から「また松本がTBSと関係が悪化するのではないか」と危ぶまれていた。

■“優しいダウンタウン”の来年は?

 しかし、今回の『お笑いの日』で総合司会を担当し、漫才にも意欲的なコメントをしていたことから、TBSとの関係は良好と思われる。

「若いころのダウンタウンは、大いにトガっていて、TBSとの関係も悪かったかもしれません。しかし、現在のダウンタウンはもはやお笑い界のレジェンド。多くの若手芸人や関係者に慕われる存在になりつつある。

 今回の『お笑いの日』でレイザーラモンRG(46)がラップ大好き芸人たちと一緒にCreepyNutsとコラボしたんですが、その際も“ダウンタウンさんあるある”として、“けっこう優しい~~!”と絶叫していました」(前出の専門誌記者)

 コロナ禍で多くのお笑いライブや営業が中止となり、収入減にあえぐ若手芸人たちに、「自腹で上限100万円を無利子無担保で貸す」と明かした松本。借金するほど貧乏だった当時25歳のココリコ田中直樹(49)に、「新しい靴買えよ」と、2万円を手渡し、おつり8000円を返そうとすると「それで何かうまいもんでも食え」と告げた浜田。

 これ以外にも、浜田や松本の優しさを感じさせるエピソードは枚挙に暇がない。

 9月28日、松本は自身のツイッターを更新。

〈お笑いの日。何やら大成功だったそうです…え?来年(※汗の絵文字)〉

『お笑いの日2021』、ダウンタウンの漫才復活は確定と言ってよさそうだーー。

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