天然系女優・上野樹里が男性に愛され続ける「3つの理由」 (2/2ページ)

日刊大衆

 あまりに役柄に感情移入するため、スタッフの勧める演技プランに納得がいかず、撮影を中断することもあったのだそう。映画『虹の女神』に出演した際、岩井俊二監督に対して熱い演技論をぶつける場面もあったのだとか。

 彼女のこだわりは、役柄に真摯に向き合おうとする誠実さからくるものなのでしょう。それは、彼女の正義感を表すもの。

 しかし、正義感を押し通そうとすると、他との衝突が増えてきます。どこかで折り合いをつけなければいけないものの、その妥協点が見出せない。そんな融通の利かない不器用な姿に、男は惹かれるのです。

 彼女が演技へのこだわりを見せるほど、男たちは自分が支えてあげなければいけないという意識を掻き立てられるのです。

■結婚したことで得た「安心感」

 以前までの上野さんには、精神的に不安定な一面があるように感じられました。思い詰めたら何をするか分からない危うさをはらんでいるようでもありました。

それは、役に没頭する憑依型の女優さんにとってプラスに働く要素なのかもしれません。また、こういったタイプは男性の持つ庇護欲をくすぐり、放っておけないと感じさせ、支持を得やすいところもあります。

 しかし、本気では愛されにくい。何かしら問題を起こしがちで、傍に居るといずれ自分にも被害が及ぶのではないかというイメージを与えるからです。

 そんな彼女も、2016年に結婚。自分の確かな居場所を手に入れました。彼女のInstagramでは、旦那さんとの仲睦まじい様子がたびたび公開されています。彼女が心の拠りどころを得たことで、見ているこちらも安心感を覚えます。

 とはいえ、彼女の個性の強さは変わらないはず。私生活においてそれは存分に発揮されていると思われ、旦那さんにかなり苦労があるものと推測されます。すると、旦那さんにエールを送りたくなります。

 いったいこの2人がどんな道を歩んでいくのか。夫婦揃って気になる存在となり、行く末を見守りたくなるのです。

 上野さんは、11月スタートの月9ドラマ『監察医 朝顔』のシーズン2への出演が決まっています。演じるのは、遺体を解剖して死因を究明するという法医学者の役柄。役にのめり込み家庭を疎かにして、旦那さんとのあいだに“メス”が入るようなことがないといいのですが。

(文・塚田牧夫)

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