嵐・二宮和也「横文字がよかった」デビュー秘話と衝撃「別の名前」

9月30日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、嵐の二宮和也(37)が初登場した。TOKIO長瀬智也(41)と松岡昌宏(43)は、今まで二宮が出ていなかったことについて「嘘!?」「意外」とコメント。さらに国分太一(46)に「出たくなかったみたいだよ」とイジられ、二宮は「おかしい! そんなことないですって」と慌てて、「一番出たい番組!」と主張したが、長瀬に「逆に嘘臭いわ!」とツッコまれていた。今回は、そんな二宮に、これまでの嵐についてやプライベートについての質問がぶつけられた。
二宮は、嵐としてデビューする直前の1999年のお正月、16歳のときにジャニーズを辞めようと思っていたと明かし、故ジャニー喜多川氏に直接その気持ちを告げたという。
するとジャニー氏から「最後にハワイに行こう」と言われ、旅行のつもりで行ったところ「(嵐の)デビュー会見だった」と当時を振り返り、「すげぇ事務所だね」と国分を驚かせた。しかし二宮は、当時ワールドカップバレーのためにグループが結成されたため、その年の12月に行われるワールドカップが終ればグループも解散すると思っていたといい、「そしたら全然終らない……。気づいたらもう21年」と続け、城島茂(49)も「ずっと騙されっぱなしだ……」とびっくりしていた。
■「デビューするなら横文字がよかった」
また、二宮以外に大野智(39)と櫻井翔(38)の2人もデビュー前にジャニーズを辞めたいと思っていたが、頑張っていた松本潤(37)と相葉雅紀(37)がデビューできることには「良かったな」と思っていたという二宮。「俺と翔ちゃんとリーダーは辞める方向だったんで。迷惑かけるだろうと。組んですぐ辞めちゃったら」と考え、二宮と櫻井で、ジャニー氏の家に「辞めるんでデビューするのやめてくださいって言いにったんすよ」と直談判に行ったことも告白。
しかしジャニー氏は不在で、「書置きでも残しいくかって机の上見たら、ファックスがあって“今度デビューするグループの名前は嵐でいこうと思います”って」と語り、二宮は「これは終ったと思って」と続けた。
長瀬は「いろいろ大人たちが動き始めちゃったんだ」と同情すると、二宮は「デビューするなら(グループ名は)横文字が良かったんですよ」と打ち明け、「だってTOKIOがいてV6がいてKinKi Kidsがいて、絶対の流れじゃないですか」「嵐っぽいやつ誰もいないし。みんなちっちゃいし」とグループ名に抱いた不満をぶっちゃけた。
その後、現在は事務所の副社長となった滝沢秀明と話したときに「実は嵐の他にも“曙”ってのがあって」と、もう一つのグループ名候補についても聞かされたという。
■嵐復活のときは「22年目としてやりたい」
また、嵐が活動休止まで約3か月を切っていることについて、松岡が「3か月後っていうのはみんなそれぞれの道を行くわけじゃん。その話はみんなでしたの?」と聞くと、二宮は「いや、してない全然」「俺は全然考えてない」と即答。「とにかく、考えてたこと1個もできなくなっちゃったじゃないですか」とコロナ禍で予定していたライブなどがことごとく中止や延期になってしまったと続け、メンバー間では「どんな形であれ(ライブは)やりたいねって話をしてて、その準備を今してるって感じ」と続けた。
二宮は「25年とか30年とかのきっかけじゃなくて、次25年のときにもし戻ったとしても、やっぱり22年目としてやりたい」と嵐の「続き」についても語り、「節目なんてあってないようなもんじゃないのって。だからやりたくなって、逆にもしかして誰かやりたくない人が出てくるかもしれないし」「だからわりとフラットに」と未来予想図について触れ、「ただお休みするまではちゃんと、なんか本当は求められていたものをやりたい」とファンへの思いを明かした。
■「曙……じゃなくてよかったかなぁ」
嵐のこれまでと今後について語った二宮に、視聴者からは「“22年目としてやりたい”って言葉すごい泣ける」「ニノがどれだけ嵐を愛しているかがわかった」「ニノちゃん……ありがとう。その言葉……その気持ち……すごくうれしい」「いつか22年を応援したい」「止まった22年目からまた5人で歩き始めるニノちゃんらしいね」「辞めたがってたなんて意外だなぁ。それが今やスーパーアイドル」「まぁ、曙……じゃなくてよかったかなぁ」「ニノは考えてないって言ったけど、なにするのかめっちゃ気になる!」「少しでも復活に関することが聞けて本当にうれしい」など、さまざまなコメントが上がっていた。
22年目の嵐を楽しみに、あと3か月を目に焼きつけよう!