笠井信輔「悪性リンパ腫・ステージIV」で、さすがに「もうダメか」と思った (2/2ページ)

アサ芸プラス

おまけに腰が痛くて、もんどりうちながら起きるんです。で、トイレに入っても脳の血管が切れるんじゃないかっていうぐらい、グーッとイキまないと出ない。最初の頃はまだマシでしたけど、「とくダネ!」をやめてからはとにかくヒドくて。あまりにも腰が痛くて起きられないから、介護用ベッドを買ったぐらいです。

テリー 病院に行ったのはそうなってから?

笠井 いえ、なんとなく下半身に違和感を感じて、病院には早い段階で通ってるんです。ずっと番組を一緒にやっていた小倉(智昭)さんが、がんで膀胱を全摘してますから、相談したら「すぐ検査をしたほうがいい」と言われたので。ただ、最初はなかなか原因がわからなくて、「がんではないようです」と診断されたんですよ。

テリー あ、そうなんだ。

笠井 ところが一向によくならないから、もう少し詳しく調べてみましょうと。それで10月1日があらためてがんの検査日だったんです。だから、フリーになって最初のスケジュールが「病院」だったんですよ(苦笑)。

テリー それで、がんとわかったんですか。

笠井 確定まで2カ月ぐらいかかりました。「悪性リンパ腫」って判定しづらいんですよ。希少がんでもありますし。結局、僕も「具合が悪いな」と思ってから確定するまで、4カ月かかりました。

テリー わかった時はどんな気持ちだったんですか。

笠井 PET検診というのをやりまして。そうするとがんのところが黄色く光るんですけど、血液のガンですから全身に散らばっていて、首から下が真っ黄色なんです。それを見た時は、「もう死ぬのかな」と。

テリー 思いますよね。

笠井 それに入院するまで主治医の先生がステージの話をしてくださらなかったんですよ。僕もそこまで気が回らなかったというか、聞かなかったんですけど‥‥。で、入院後に聞いたら、「ステージで言えば、IV(4)です」と。

テリー いちばん高いステージですよね。

笠井 はい。それを最初に聞いた時は、さすがに「もうダメか」と思いましたね。

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