14歳少年、偽装誘拐で父親に14万円を要求 信じた父親は警察に通報、少年の動機は (1/3ページ)

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 子どもが親を困らせることは多々あるだろうが、海外では誘拐を偽装し、親に身代金を要求した子どもがいる。
 インド・タミルナードゥ州で、14歳の少年が金銭を得るため、偽装誘拐を実行したと、海外ニュースサイト『New Indian Express』と『NEWS18』が10 月10日までに報じた。

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 報道によると、少年は私立の学校に通っていたそうだ。少年は学校に行く途中、自身の携帯から父親の携帯に電話をかけ、「今、僕は知らない人に誘拐された。犯人は身代金として10万ルピー(約14万3000円)を要求しているから用意して欲しい」と告げた。少年は身代金の受け渡し場所も指定したという。

 父親は息子が誘拐されたと信じ、電話を受けるとすぐに警察署に出向き、息子が誘拐されたと通報した。警察は少年が学校に行くまでの道のりにある監視カメラの映像を確認。監視カメラには、少年が三輪タクシーを捕まえ、身代金の受け渡し場所まで向かおうとする姿が映っていたそうだ。

 警察は少年の携帯電話を調べ、GPSを頼りに、少年の居場所を突き止めた。父親が警察に相談してから数時間後、少年は保護されたそうだ。警察の調べに対し、少年は誘拐を偽装したことを認めているという。警察は少年を厳重注意し、帰宅させた。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「少年はいたずらのつもりだったかもしれないけど、これはやりすぎ。父親が可哀想」「10 万ルピーも何に使うつもりだったのだろう。欲しいものがあったのか」「欲しいものがあったとしても、14歳という若さで10 万ルピーもかかるようなものが欲しくなることに疑問を感じる。ただ父親を困らせたかっただけかも」「14歳という年齢で偽装誘拐を企てることが怖い。電話で父親を信じさせる演技力も恐ろしい」「私立の学校に行けるくらいだから少年の家は裕福だったのでは。父親の愛情を確かめたかっただけかも」などの声が挙がっていた。

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