元横浜・高木氏、長嶋一茂は「親父を超える素質があった」 通算18本の“二世選手”が見せた驚きの素質とは (1/2ページ)

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 元横浜で野球解説者の高木豊氏が15日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手で現在はタレントの長嶋一茂について言及した。

 今回の動画で高木氏は、球界の二世選手をテーマにトーク。その中で一茂の名前を挙げ、現役当時に感じたという素質や試合中に見受けられた惜しい姿勢について語った。

 現役時代にヤクルト(1988-1992)、巨人(1993-1996)の2球団でプレーした一茂。通算成績は「384試合・.210・18本・82打点・161安打」と決して傑出した数字ではないが、同時期に大洋・横浜でプレーしていた高木氏は「素質的にはすごかった、親父(長嶋茂雄氏)を超える素質があったような気がする」とポテンシャル自体は優れていたと評した。

 高木氏は続けて、「体の力、肩の強さ、ボールを遠くへ飛ばす力、そういうのはすごい力を持ってた」とコメント。試合前練習などではたから見ていても、身体能力が非常に優れていることは一目で分かったという。

 ただ、いざ試合になると一茂は「あっさりしてる感じ」だったといい、必死に粘って甘いボールを待つようなバッティングはしていなかったとのこと。逆に、「ここ(狙いのコース)に来なかったんだからしょうがない」というような表情で凡退する場面が多かったという。

 打席での一茂は「ハングリー精神がない(ように見えた)」という高木氏。それでも、「体つきも何もかも、親父よりは上だったと思う」と、父親をしのぐほどの能力があったことは確かだと重ねて主張していた。

 高木氏はこの他にも野村克也さんの息子であるカツノリ(野村克則/現楽天一軍作戦コーチ)や、父親が大洋時代の先輩という現役二世選手について動画内で語っている。

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