１０月１５日、韓国の日刊新聞『朝鮮日報』のオンライン記事が、大ヒットドラマ『愛の不時着』（ネットフリックス）への出演で一躍時の人となった女優のソン・イェジン（３８）がソウル市内にビルを購入したことを伝えた。

「イェジンは、彼女の単独名義でソウル市内にあるビルを丸々一棟購入したそうです」（芸能関係者）

　記事によると、その価格はなんと１６０億ウォン（約１４億７０００万円）！

「彼女がビルを購入した場所は、おしゃれなカフェやショップが並ぶソウル市内の女性に人気のエリアです。そこに建つ、地下２階、地上６階建てのビルということなので、この値段もうなずけますね」（前出の芸能関係者）

　今回の記事に対して、イェジンの声明は発表されていないが、投資目的なのではないかとみられている。

「韓国の芸能人が副業として不動産投資をして財産を増やすことは、昔からよくあることです。同じく『愛の不時着』で知名度を上げた人気俳優のヒョンビン（３８）も、高級物件を所有しています」（前同）

■ヒョンビンは不動産ビジネスでも大成功！

　ヒョンビンは不動産投資の世界でも、かなりの成功者と言っていい。

「彼の家族が運営する会社名義で、２０１４年にソウル市内の一等地にある土地と古い建物を購入。古い建物は取り壊し、新たにビルを建設中であることが報じられました。

　当時の報道では、“ヒョンビンが購入した土地の近くには、新築の大型物件を建てるだけの敷地があまりない状況なので、今後、不動産の価値がさらに高まる可能性が高いだろう”“購入価格の２倍以上の価値が付く可能性もある”とも言われました。ヒョンビンは不動産投資に対しても才能を発揮していたようですね」（前出の芸能関係者）

　芸能人が不動産ビジネスに手を出すのは、日本も例外ではない。

「昨年１０月に発売された『女性セブン』（小学館）では、女優の石田ゆり子（５０）が２０１９年の２月に都内一等地にあるファミリー向けの高級マンションの一部屋を、３億円ほどで購入したと報じられました」（前同）

■「不動産女王」はイェジン？石田ゆり子？

　記事によると、石田はこのマンションの他にも、１億円近くの値がつく都内のビンテージマンションの最上階の部屋も所有しているという。

「現在、愛犬や愛猫たちと暮らす都内高級住宅街にある地上３階建ての一戸建てを含めると、石田は３件の不動産を所有していることになります。３軒とも値段は購入時から下がらない優良物件ということで、投資対象や賃貸マンションとして貸し出して、家賃収入を得るのではないかと伝えられました」（前出の芸能関係者）

　“奇跡の５０代”とも呼ばれ、女性からも男性からも人気の高い石田。

「彼女は一見、おっとりしているように見えますが、実は堅実でしっかり者なんです。そんなギャップも石田の魅力のひとつですね」（前出の芸能関係者）

　今後、イェジンも石田のように手堅い物件を多く所有し「不動産女王」への道を歩むのかも？