口グセが変わる? うつ病の兆候に気付くためのセルフチェックと、周囲が気付ける変化 (1/2ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 13日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演したいしだ壱成が、昨年うつ病を発症し、生活保護を受給していたことを明かした。いしだは、2018年に24歳年下の女優・飯村貴子(当時19歳)との結婚を発表。その直後、SNSで多くの誹謗中傷が殺到したことがきっかけでうつ病を発症したという。うつ病を患っている間は働くどころか外出や電話をすることすら困難で、生活保護を受給することを決断した背景には、親身になってそれを後押ししてくれた友人の存在があると話した。

 ​覆面パトカーが待機する事態に…いしだ壱成、うつ病を告白「ほんまにトンっといってしまう」名倉潤も理解​​​

 いしだのように、うつ病が原因で働くことができず、生活に困ってしまうというパターンはそう珍しいことではない。経済的な問題が重なって症状が悪化したり、最悪の事態を招いてしまう前に、生活保護制度を利用して一時的にでも経済的な問題を緩和させることは賢明な手段の1つと言える。

 うつ病の原因は様々で、誰もがかかる可能性のある精神疾患として知られている。うつ病の重症化を予防するためには、「セルフチェックをする」「ストレスの軽減を図る」「周りに相談する」「メンタルヘルスに関する知識を学ぶ」といった心がけが役に立つ。

 うつ病のサインに気付くためのセルフチェックのポイントには、大きく分けて身体症状と精神症状がある。身体症状の代表的なものには、なかなか寝付けない、または寝ても寝ても眠いといった睡眠障害の兆候がある。また食欲が湧かない、異常な過食など食欲や体重の急激な変化、慢性的な疲労感や、断続的な頭痛・腹痛など原因がはっきりとしないものもある。

 精神症状は、気分が落ち込み、何事にも悲観的になるような憂鬱感が代表的だ。何事にも興味が持てず、何をするにもおっくうに思えるような感覚や、常にイライラするような焦燥感、何をしても消えない不安感などがあり、このような症状が2週間以上続く場合は注意が必要だ。

 また、周囲がその変化に気付くためのポイントもある。

「口グセが変わる? うつ病の兆候に気付くためのセルフチェックと、周囲が気付ける変化」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧