セクシービデオの帝王・村西とおる監督（７２）の半生を描いたＮｅｔｆｌｉｘオリジナルドラマ『全裸監督』。

　村西氏を俳優の山田孝之（３７）が演じ、２０１９年の配信ドラマで最多視聴者数を獲得したことから、早い段階で続編の制作が決定。パート２は２０２１年の配信を予定していることもアナウンスされている。

　続編には山田のほか、満島真之介（３１）、玉山鉄二（４０）、森田望智（２４）、リリー・フランキー（５６）、ピエール瀧（５３）などの豪華キャストが引き続き出演することになる。

　１０月２０日発売の『ＦＬＡＳＨ』（光文社）では、この『全裸監督２』の撮影現場をとらえている。

　１０月中旬、東京・歌舞伎町で撮影に臨んでいたのは満島と女優の西内まりや（２６）。西内は満島の隣で両肩が露わになったセクシーなドレスに身を包んでいた。

　記事によると、西内は８０年代に伝説的な人気を誇った女優のＩさん役を演じているという。Ｉさんといえば、当時の若者の間では「Ｉか、それ以外か」と言われるくらいすさまじい人気を誇った女優として知られている。

「Ｉさんを演じる西内ですが、２０１７年１０月に“もう我慢できない”と所属していた芸能事務所内で関連会社社長にビンタを食らわせて、２０１８年３月末に事務所を退社。以降は目立った芸能活動はできていません」（芸能プロ関係者）

■事務所トラブルの西内まりやが話題作で復帰

　西内は現在フリーで活動しているものの、芸能事務所とのつながりが深い日本のテレビや映画への復帰は難しい状況にある。しかし、今回はアメリカ資本のＮｅｔｆｌｉｘということで、起用されたのではないかと『ＦＬＡＳＨ』では伝えている。

「『全裸監督２』はコロナが一時的に収束をみせた６月から撮影が再開。今回の目玉キャストの１人が西内だといいます。事務所とのトラブルもあり、久しく表舞台から遠ざかっていたところに、世界的な話題作ということで、西内サイドもこのオファーには飛びついたそうです。

　６月前後には西内が自身のインスタグラムで“とある現場やってます”などと投稿していましたが、『全裸監督２』の現場だったということですね」（前出の芸能プロ関係者）

■西内は濃厚なラブシーンを演じる？

　気になるのは伝説的女優のＩさんを演じる西内のラブシーンだろう。

　ドラマ制作会社関係者は話す。

「今回、西内さんは満島さんとの一緒の場面が多いそうです。どうやらラブシーン自体はあるようですが、バストトップを見せるような“絡み”はないよう。Ｉさんといえば見事なバストで伝説を作った女優ですが、西内さんのラブシーンはセクシービデオにあるような濃厚なものではなく、背中越しなど、ソフトな描写にとどまるそうで、過激なカットはないと聞こえてきています。

　ただコロナ禍になり、当初の台本通りに撮影できないことが多数出てきているみたいで、どんどん台本が書き換わっていっているそう。そうした中で、もしかしたら……」

　歌に演技に、素晴らしい才能を秘め、多くの人から期待されていた西内。世界中に配信される『全裸監督２』での彼女の怪演に期待したい！