１０月１４日放送の『ホンマでっか!?ＴＶ』（フジテレビ系）で、Ａ.Ｂ.Ｃ-Ｚの橋本良亮（２７）、河合郁人（３２）、塚田僚一（３３）が、アイドルらしからぬ悩みを打ち明けた。今回３人は「ジャニーズなのに……Ａ.Ｂ.Ｃ-Ｚ真剣お悩み相談」という企画で、ジャニーズ事務所所属なのに「なんかパッとしないと言われるんですがもっと魅力のあるグループになるにはどうしたらいいですか」と相談。

　明石家さんま（６５）は、この悩みに「おまえらファンからパッとしないって言われんの？　嘘やん！」と爆笑。塚田は自分たちのデビュー前後にＫｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２やジャニーズＷＥＳＴがデビューし、「仕事がそっちにいっちゃった」と２グループのせいだと分析し、さんまから「力不足や、アホ！」とツッコまれていた。

　３人が自分たちの不遇ぶりを明かす中、ＥＸＩＴのりんたろー。（３４）は、「いや、ホント扱いひどくて」と、ロケでのＡ.Ｂ.Ｃ-Ｚメンバーへの仕打ちを告白。

　りんたろー。によれば、お笑い第７世代とキャンプロケへ行った塚田が「汚ねぇ若手の楽屋と一緒の楽屋にされてて」と暴露。相方の兼近大樹（２９）も「しかもあの、荷物を１人（畳）１枚にみんな芸人たちが集めてて、芸人だから俺ら普通にいるじゃないですか」「パッて見たら、塚ちゃんも同じ。畳でパンツ１枚で（横になっていた）」と、塚田の様子を明かした。

■「ジャニーズなんだぞ！」

　アイドルとは思えない扱いにスタジオからは「かわいそう！」という声が上がり、さんまも「それはクレーム出したほうがええわ。ジャニーズなんだぞと！」と同情したが、塚田本人は「いや、なんかそういう育ち……そういう感じできたんで、やっぱ落ちついちゃうんですよね」とコメント。

　河合も「ジュニア時代に２グループとか３グループで同じ楽屋だったんですよ。それこそキスマイとかと。大勢でいるのが落ちつくんだよね」と塚田に同調した。

　すると塚田は「Ｊｒ.の頃とかは後輩が先にデビューしちゃって、楽屋とかもちゃんと用意されてるんですけど。（自分たちは）階段に座ってたりとかして」と、さらに悲しいエピソードを披露し、スタジオを沸かせた。

　そんなＡ.Ｂ.Ｃ-Ｚメンバーたちに、視聴者から「そうそうに笑いかっさらうＡ.Ｂ.Ｃ-Ｚ」「もはや若手芸人枠じゃんｗ」「芸人と一緒に雑魚寝する塚ちゃんは草」「なんか悲しいエピソードなんだけど、どうしても笑ってしまう」「Ａ.Ｂ.Ｃ-Ｚは未来目指して走ってゆこう」「ホンマでっかＴＶ楽しかった。これからも大好きだよ」「やっぱり人柄が最高で超素直なグループ!!　本当に最高」「ライブも舞台もそれはそれはキラキラしてかっこいいんだけどなぁ」など、さまざまなコメントが上がっていた。

　バラエティ力も抜群のＡ.Ｂ.Ｃ-Ｚ、活躍はまだまだこれから！