日本私立歯科大学協会が「歯科」に関する意識調査を実施 (2/2ページ)
「控えたい/できれば控えたい」と回答した方(617人)にその理由を聞くと、「口をあける必要があるため、感染リスクがあると思うため」(63.2%)、「歯科医師や歯科衛生士と近い距離で治療や検査を受けるため、感染リスクがあると思うから」(54.0%)などの回答が目立った。感染を懸念して、歯科受診や健診に消極的な姿勢を見せる人が多いようだ。
しかし、2020年9月時点で、歯科医院で新型コロナウイルスの感染は起こっていない。このことを知っていたかを聞いた質問では73.8%と大多数が「知らなかった」と答えている。
マスクの着用が日常的になり、歯や口内の健康を損ないやすい状況に
また、新型コロナウイルスの感染が拡大後の生活変化を聞いたところ、「マスクをするようになって、笑ったり、口を大きく動かすことが少なくなった」(44.3%)、「マスクをするようになって、自分の口のニオイが気になるようになった」(39.4%)が約4割に上った。「マスクをするようになって、歯の健康や口臭を気にすることが減った」(25.4%)という人も約4人に1人という結果に。
このほか、コロナ禍で、「在宅時間が増えて、間食や、晩酌など、食べたり飲んだりしている時間が増えた」人も4割以上(43.3%)おり、新型コロナウイルスの感染拡大状況下は、歯や口の中の健康を損ないやすい環境にあるといえそうだ。
コロナ禍では、マスクの着用が日常的になっているからこそ、より入念なケアでリスクを回避していくのが重要と言えそうだ。
【参考】
※一般社団法人日本私立歯科大学協会
https://www.shikadaikyo.or.jp/