SMAP稲垣吾郎「中居クン」「5人全員」発言で気になる“キムタクNG”いつまで?

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 10月22日発売の『女性セブン』(小学館)に、稲垣吾郎(46)のインタビューが掲載された。12月13日からスタートする主演舞台『No.9―不滅の旋律―』やプライベートについて話す稲垣だったが、その中で中居正広(48)について言及した一幕があった。

 稲垣、草なぎ剛(46)、香取慎吾(43)の『新しい地図』は、日本財団と一緒にコロナ対策基金を設立した。その寄付者の中に中居がいたことについて稲垣は、

「草なぎクンが中居クンが募金してくれたことを“らしいよね”って言ってたの? そうだよね、本当に中居クンらしい」

 と話していた。10月10日の『telling,』のインタビューでも、

「本当に感謝しかない」「僕らが募金をしているからってわけじゃなくて、『寄付したい』っていう本人の気持ちがあって、僕らのファンドを選んでくれたんだと思います。『困ってる人の役に立ちたい』っていう中居さんの思いでやったこと」

 と語っており、解散してからも、中居との深い絆を感じさせるトークをしていた。

■以前から中居と『地図』は、お互いについて言及していた

 稲垣だけではない。草なぎ剛が映画『ミッドナイトスワン』の番宣も兼ねて10月2日に『ぴったんこカンカン』(TBS系)に出演した際は、入所当時、初めて中居を見かけた際の思い出を話したほか、今年中居が退所する際にメールが一行だけだったことについて「それはそれで普通なのに、会見のときに言わないでくれって」「そこ(会見)で言うなら、もうちょっといいこと送ったのに」とボヤく姿を見せ、現代と過去の中居に言及している。

「中居も同月10日の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)で映画について“草なぎ剛?......ああ...!知ってる知ってる。知ってる人だ”とあえてトボけたり、18年4月7日にラジオ『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で『新しい地図』の曲を“こう、かすれ声とか、もうちょっと雑な声が入っていないと(売れない)”と、自分の声が足りないと照れながら暗に発言したり、以前から絆を感じさせることを、チラチラと話していましたよね」(女性誌記者)

 さらに今回のインタビューで稲垣は、SMAP時代についても触れていた。

■役者業が絶好調の草なぎ

「『元SMAP5人全員、俳優の仕事が一番好きだった』という小見出しもあるように、かつての冠番組『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)でメンバーに“一番好きな仕事”をアンケートした際、ほぼ全員が“俳優”を選んだ、という話でした。草なぎの映画『ミッドナイトスワン』や、香取主演の出演した『誰かが、見ている』(Amazonプライムビデオ)を絶賛するトークもありましたね」(前出の女性誌記者)

 稲垣のインタビューにもあるように、草なぎの俳優としての活躍は目ざましい。SMAP時代から演技力は頭一つ抜けていたが、今年公開された『ミッドナイトスワン』は、まさに新境地。「母親になりたかったけどなれなかった、孤独なトランスジェンダー」に多くの観客は涙した。

「草なぎの親友の江頭2:50も10月13日にYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』で、“今年のアカデミー賞主演男優と女優賞は草なぎに決定!”と絶賛したほか、“ジャニーズ抜けたから受けられた仕事だよ。そのくらい汚れ役。芸の幅広がったな、草なぎ!”としています。江頭は『映画秘宝』(洋泉社)に連載を持つ映画評論家としての側面もあるので、まさにお墨付きですね」(前同)

■香取もドラマ、稲垣も舞台が控えている

 草なぎは21年にはNHK大河ドラマ青天を衝け』に、主人公・渋沢栄一(吉沢亮)と対になるもう一人の主人公のような立ち位置の徳川慶喜を演じることが決まっている。

 また、22年に放送予定の『鎌倉殿の13人』には、香取慎吾の出演がほぼ決定した、と8月18日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じていた。

「映画の話題は草なぎの独壇場でしたが、香取も稲垣が人気演歌歌手“レッツ大納言”としてゲスト出演した『誰かが、見ている』では、どこまでもバカバカしい、コミカルなキャラで視聴者を沸かせました。また、21年1月クールの連続ドラマ『アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~』(テレビ東京系)で主演を務めることが決まっていて、5年ぶりに地上波ドラマに帰ってくるのも話題になっていますね」(専門誌記者)

 稲垣も、先述の舞台が控えており、順風満帆といえる『地図』の3人。中居との変わらぬ親密ぶりも伝わってくるインタビューだったのだが……。

 あの人の名前だけは、一言も出てこなかったのである。

■一言も出てこない「木村」の2文字

「稲垣のインタビューでは、木村拓哉(47)について一言も言及されていないんですよ。キムタクとか木村クンという単語は一切ない。実は12月20日発売の『週刊文春WOMAN』(文藝春秋)で、香取のインタビュー記事が掲載された際も似たようなことがありました。香取と木村の、それぞれ初の1stアルバム発売時期がかぶっている、という話題が出た際、香取はちゃんと答えていたんですが、やはり不自然なまでに木村の名前が出てこなかったんですよ」(前出の女性誌記者)

 木村も同じ時期にアルバムをリリースすることについて香取は「そう、ですね。……ビックリです」とつぶやきつつも、「嬉しいですけどね、なんか。自分も、こうやって好きな音楽がやりたくて。たまたまアルバムをリリースするタイミングが同じになったけど、ずっと僕らは一緒に歌を歌ってきたから……。歌を、一人でも歌いたいんだっていう気持ちを知れたことは、嬉しいかな」と、木村も歌を歌いたい気持ちでいることを知れて嬉しいと話した。しかし、木村の名前は一切、文中に登場しなかったのである。

■なぜ木村の名は出ないのか?

「19年5月25日のイベント『ドラクエの日 プロデューサー“ギガ”ミーティング』で、偶然にも一般参加者から選ばれたプレイヤーの名前が“たくや”だったことに香取が反応して場を盛り上げたことがあるし、今年1月2日の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)では香取が一般人の“ごめん、キムタク派なの”という言葉に大爆笑していたこともあるんですが……」(前出の女性誌記者)

 新しい地図の取材は、ざっくばらんでNG項目もあまりなく、取材現場も和やか。メディア側からも“やりやすい”と評判が相当いいという。

「現場では香取や稲垣も“木村くん”か“木村さん”と、名前を出して話しているのではないかと思われます。ただ、原稿チェックの段階で、事務所サイドが判断して“木村”の名前を削っている可能性が高いですね。しかし、いつまでも名前を呼んではイケナイあの人、のような扱いは不自然。次のステップとしては、“キムタク”や“木村”の名前が、3人から自然に出てくるようになることかもしれません」

 はたして「木村」の2文字が、3人の口から出る日はいつになるのか。雪解けが待たれるーー。

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