追悼・竹内結子さん、「ラブシーンの女王」名場面をプレイバック(2)「受け身の情熱キス」を見せつけた (2/2ページ)
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華族や爵位が残る大正初期の貴族社会で、身分の違いに悩み、結ばれない運命と知りつつも体を重ね合い、愛を育んでいくという悲しい物語である。
映画評論家の秋本鉄次氏が感嘆したのは、2人が密会するシーンで、“隠れた艶っぽさ”があったとして、こう話す。
「畳の上で着物をはだけさせながら、最初は『いけません。こんなこと…』と抵抗を示すも、徐々に受け入れて舌を絡ませ合う」
竹内についてはその口元が色香があり「ステキな女優」だとして、「この作品では、それがより引き立っていたと思います」と秋本氏は続けた。前出の前田氏は、
「春の雪」についてこう評する。
「日本映画ですが、カメラマンが台湾人ということもあり、色合いがオリエンタル。和風とはまた違ったアジア的なよさがあり、国際レベルの映画だと思いますよ」
この映画は第18回東京国際映画祭、第10回釜山国際映画祭でも上映されて話題を呼んだ。