琴剣淳弥「女性とデートしているところを見られたら張り手が…」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔後編〕 (2/3ページ)
2人は新婚さんでね。結婚した直後の場所も撮らせてもらったんですが、やっぱり気合いが違いました。新婚の奥さんのためにも勝ち越そうって」
ゆま「逆に負け越してしまうと、奥さんとしても、責任を感じちゃいますよね」
琴剣「そうなんです。実際、結婚してから一気に強くなる力士もいれば、ズドーンと落ちてしまう力士もいるんです」
ゆま「竜電さんが、どうなったかは、映画を見てのお楽しみってことで……」
琴剣「はい(笑)。あまりしゃべりすぎると、ネタバレになってしますからね」
■今だったら一発でパワハラ
ゆま「じゃあ、映画では描かれていない部分で……琴剣さんが現役の頃は、今の相撲部屋とは、また違いましたか?」
琴剣「全然違いますね。昔の相撲部屋について語ると、最初から“ピー音”ばかりになりますよ。言えないことが多すぎて(笑)」
ゆま「ええ~。興味あります。ちょっとだけ教えてくださいよ」
琴剣「まあ、とにかく今では考えられない理不尽なことが多かったです。これは相撲に限ったことではないけど、まず、稽古中に水は飲めない。特に相撲なんか大量の汗をかくのに、水でも飲もうとしたら“バカ野郎! なに飲んでんだよ”ってぶっ飛ばされます」
ゆま「死んじゃいますよ」
琴剣「失神しても、お構いなし。“こいつ、震えていますよ~”って。今から思えば完全な脱水症なのに、当時は脱水症という言葉すら知られていなかったです」
ゆま「ほんと、すごい……。今だったら、一発でパワハラと言われますよね。」
琴剣「昔は、忍耐と根性がすべてだったんです。当時は“うさぎ飛び”をやらされていましたからね」
ゆま「根性をつけるために?」
琴剣「はい。まあ、自分の現役の頃って親方や関取に戦争を経験された方も多かったんです。要は軍隊のノリ、という感じでしょうか。相撲の世界だけでなく、世の中全体が、そういうところがありましたからね」
ゆま「今の時代で良かった。とはいえ、今は今でコロナ禍とあって、大相撲も大変なんですよね」
琴剣「はい。