グチは宝の宝庫!?社員の本音が業績がアップの道しるべ【書籍発売『「グチ」活会議 社員のホンネをお金に変える技術』】 (2/3ページ)
本書ではその問題解決会議の詳しいやり方や2回目、3回目のグチ活会議のポイントなども詳細に解説してくれています。
◆本音を引き出す事で業績はうなぎ登りに
実際に「グチ活」会議を取り入れた事によってどれほどの成果が出たのか、本書で紹介されいている事例を紹介します。
あるIT会社では社員のモチベーションが低く、万年赤字でした。そこでグチ活を行ったところ、最初は全くグチすら出てこないほど意欲が無かったそうです。しかしそこから腹の内を吐き出してもらうと、「いつクビを切られるか分からない」「どうせ自分たちは期待されていない」などの不満が出てきました。
同時に「新しい広い事務所に移りたい」「その為にもっと売り上げを伸ばしたい」と言う本音も。そこで必要な売り上げを話し合い目標を設定すると、社員たちに期待感が芽生えました。
更に具体的なアクションプランを立て行動してもらい、1ヶ月後に二回目の「グチ活」会議を行った時にはすでに成果が出始めていたそうです。同じ会社の他の営業所でも同じ結果が生まれ、結局赤字が回復するどころか3年で年商が倍の30億円にも。
グチ活を行う事で目標が生まれ、それがエンジンとなってチームが動き組織に一体感が生まれると圧倒的な成果が出る、という好例でしょう。
同じように他の会社でもグチ活によって確かな結果が出ています。
◆グチ活を導入し数多くの企業業績を向上させているコンサルタントが推奨
今回、この「グチ活」会議を奨励し、自らもグチ活を利用したコンサルを行っているのが著書の仁科雅朋さんです。
仁科さんは現在「本音を語れる組織づくり」をベースに、組織改革コンサルタントとして数々の企業変革に携わっていますが、今回紹介しているグチ活が生まれたのも自身の体験からだそうです。
ご自身が大学卒業後に入社した企業では、風通しがよく本音が言える環境が整ってたこともあり、在籍していた部署は全国的に輝かしい営業成績を残していたそう。また、会社を辞め初めてのコンサルティングでも、メンバーの本音やグチを聞き出し、浮かび上がってきた問題を解決することで他チームを圧倒する成績をあげる事に成功したそうです。