美 少年、なにわ、トラジャ、HiHi…大沸騰!!“次のデビューJ”予想!

日刊大衆

松本潤(嵐)、横山裕、大倉忠義(関ジャニ∞)
松本潤(嵐)、横山裕、大倉忠義(関ジャニ∞)

 ジャニーズJr.内ユニットのTravis Japan(以下、トラジャ)が、10月27日に初の全国ツアーを開催することを発表した。

 ジャニーズJr.の公式サイトによると、開催時期は2021年1月から4月頃を予定しており、京都、神奈川、大阪、宮城、愛知、広島、千葉、福岡、兵庫、埼玉、東京の11か所を回るという。会場などの詳細は、決定次第サイトに掲載される。

 また、主演舞台『虎者 NINJAPAN 2021』の上演も決まり、10月に京都、11月に東京、12月に名古屋と広島での公演が行われる。

「トラジャは10月23日発売の女性ファッション誌『ViVi』(講談社)でも、ジャニーズJr.初の表紙を飾っています。同じく表紙を飾った5月7日発売の『an・an』(マガジンハウス)は、緊急重版が決定。また、3月には宅配寿司の『銀のさら』のCMに出演するなど、今年に入ってからもかなりの露出がありました。

 また、コロナの影響でオンラインに切り替わりましたが、9月から3都市16公演のアリーナ会場でのライブも予定されていました。来年のツアーはそのリベンジという意味合いもあるのかもしれませんが、何より全国規模でツアーができるほどの人気があるということでもありますし、デビューにまた一歩近づいたのではないでしょうか」(アイドル誌ライター)

■デビュー争うライバルたちが他にも

 全国ツアーを開催するトラジャ。このままデビュー街道を独走といきたいところだが、ジャニーズJr.にはライバルたちがひしめいている。

美 少年もトラジャに負けず劣らずの活躍ぶりを見せています。7月から9月までグループ初主演ドラマ『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系)が放送。また、11月3日に配信されるの活動休止前の大舞台『アラフェス 2020 at 国立競技場』への出演もアナウンスされています。

 さらに、那須雄登(18)が、10月27日から放送が始まった『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)のキャストに名を連ね、浮所飛貴(18)は2021年公開予定の映画『胸が鳴るのは君のせい』で初主演を務めることも発表されました。佐藤龍我(17)も10月9日発売のファッション誌『FINEBOYS』(日之出出版)でレギュラーモデルを務めています。グループだけでなく、個人での活躍も目覚ましいものがある美 少年もデビューが近いのではないか、とささやかれています」(前出のアイドル誌ライター)

■トラジャより先にツアーを開催

 トラジャより先に全国ツアーを行ったのが、関西ジャニーズJr.のなにわ男子。彼らの活躍ぶりはデビュー組顔負けだという。

「なにわ男子の活躍ぶりは、本当にJr.? と驚くものがありました。トラジャより前の2019年に初の全国ツアー『なにわ男子 First Live Tour 2019〜なにわと一緒に#アオハルしよ?〜』を開催。当初発表されていた6都市11公演には、なんと208万件の応募があり、当選倍率は70倍にもなったといいます」(前出のアイドル誌ライター)

 2019年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、スペシャルサポーターを務めた際には、

「大阪・あべのハルカスから番組に出演予定だったものの、現場に想定していた以上のファンが集まり、イベント自体が中止になったんです。これだけでなく、今年3月にCMに出演するハイチュウの巨大ポスターが原宿駅と大阪駅に登場したのですが、両所ともあまりにも人が集まりすぎて、大混乱が発生したこともありました。

 これだけの人気をすでに集めている彼らの勢いは止まらず、10月31日からデビュー前にもかかわらず、初めての全国ネット冠番組『なにわ男子と一流姉さん』(テレビ朝日系)がスタートします」(前同)

■不祥事から完全復活

 2019年9月上旬、メンバーの橋本涼(19)と作間龍斗(18)のプライベート写真がネット上に流出。同月10日に2人の謹慎がジャニーズ事務所から発表されたHiHiJets。不祥事があったものの、橋本と作間が脱退することにはならず、2人は年明けから活動再開した。

「HiHiJetsは、3月13日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に単独で初出演。10月3日と4日、Kis-My-Ft2が行ったライブ配信『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2』にも登場し、バックダンサーだけでなく、持ち歌を披露する場面もありました。

 個々の活動を見ても、7月2日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に美 少年とともに、作間と猪狩蒼弥(18)が出演。また、井上瑞稀(19)がNHK大河ドラマ麒麟がくる』で織田信忠役に起用され、高橋優斗(20)が波瑠(29)主演のドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)に出演しており、役者として活動するメンバーも目立ちます。今年の活躍は凄まじいものがありますし、不祥事があったものの、彼らもデビューに近い位置にいるのは変わらないでしょう」(前出のアイドル誌ライター)

■スノストと同じくVS売りも!?

 いつデビューしてもおかしくない4組。その形はどのようなものなのか。

「1月に、ジャニーズ史上初めてSnow ManSixTONESが同時デビューをはたしました。ライバルと位置づけて2組のグループを出したのですが、もしかしたら再び、2つのグループにおよるVS売りでのデビューがあるかもしれません。

 10月16日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、総勢67人のジャニーズJr.が出演。3曲披露したのですが、1曲目の『Can do! Can go!』のラストでなにわ男子の西畑大吾(23)、トラジャの宮近海斗(23)の2人が並んでダンスを披露。2曲目の『REAL DX』では、なにわ男子とトラジャの2組だけがステージに残り、左右に並んで踊るといったシーンがあり、“ほぼトラジャvsなにわだった”などの反響がネット上でありました。

 なにわ男子VSトラジャという構図から“なにわとトラジャ同時デビューしそう”との声も上がっていました。Snow ManとSixTONESのデビューは大変な話題になりましたし、東西ジャニーズの雄が揃って、という可能性があるかもしれませんよね」(女性誌記者)

■先輩たちのバックアップがある2組

 デビュー候補の4組の中には、先輩がバックアップしているグループもある。

「なにわ男子は、関ジャニ∞横山裕(39)と大倉忠義(35)が、プロデューサーとしてコンサートや舞台の演出などをサポートしています。2019年4月1日放送の音楽番組『HEY!HEY!NEO!』(フジテレビ系)になにわ男子が出たときは、2人も一緒に出演するなど、裏方にとどまらない存在感を見せています。

 美 少年は、嵐の松本潤(37)が目を掛けていると言われています。2019年8月22日発売の『女性セブン』(小学館)では、同月10日に米ロサンゼルスの日本人街「リトル・トーキョー」で行われたイベントに美 少年が出演した際、見守り役として松本が同行し、リハーサルでも熱心に指導していたといい、『アラフェス』への美 少年出演も松本が彼らの今後に役立つと考えたから抜擢したのでは、との話もありました」(前出の女性誌記者)

■嵐の活動休止で一歩リードするのは……

 10月23日発売の『女性セブン』は、松本は嵐の活動休止後、これまでの仕事に加えて、演出業にも力を入れ、後進の育成やプロデュース業も視野に入れていくのではないか、と伝えている。

「すでにデビューし、第一線で活躍する先輩のバックアップがあるというのは、デビューへの大きな後押しとなるでしょうね。そうした後ろ盾がある2組ですが、どちらかというと、美 少年のほうが有利かもしれません。松本は、2021年以降、グループとしての活動がない分、関ジャニ∞の大倉と横山に比べて、プロデュースに対してかなりの時間を割けるはず。

 今まで以上に美 少年のプロデュースに力を注ぎ、松本がかつてのジャニー氏のようになり、彼らを徹底的に鍛え上げ、デビューまで一気に押し上げるかもしれませんよね」(前出の女性誌記者)

■トラジャが不利なワケ

 ちなみに、嵐の活動休止に絡んでは、こんな話も聞こえてくるという。

相葉雅紀(37)が『VS嵐』の後継番組『VS魂』(いずれもフジテレビ系)のMCとして出演しますが、これまでと同じくチームでのゲーム番組になるといいます。レギュラーメンバーは相葉以外に風間俊介(37)が有力視されていますが、その他のメンバーはジャニーズの若手になるそう。

 ただ、『VS嵐』の構成から考えると、メンバー数が多すぎるゲームはやりづらくなるので、7人組のトラジャの出演はないのでは、とささやかれています。近々のデビューを視野に入れると、毎週放送されるゴールデン帯のこの番組のレギュラーメンバーとして若手を露出させたいでしょうし、ここにハマらないと、デビューはまだ遠いということかもしれませんね」(制作会社関係者)

 毎年夏に開催されているイベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』。ここもジャニーズJr.のデビューと関連があるという。

「このイベントでは、HiHiJetsと美 少年が2017年から19年まで連続で応援サポーターを務めています」(前同)

■キンプリを輩出したデビューへの登竜門

 前出の制作会社関係者は続ける。

「夏祭りは2014年からイベントが始まり、2015年からジャニーズJr.のグループがテーマソングと応援サポーターを担当しています。その初代がKing&Princeです。当時はMr.King vs Mr.Princeという2グループで、2016年はMr.Kingが単独。2017年はHiHiJetsと美 少年(当時は東京B少年)とともに担当し、翌年にKing&Princeとしてデビューしたため、Mr.Kingはイベントを卒業しました。

 Mr.Kingは現在のキンプリの半分のメンバーしか参加していませんが、このイベントを続けた後、デビューの切符をつかみ取りました。2020年はコロナの影響でイベントは中止になりましたが、2017年から出演するHiHiJetsと美 少年もキンプリが通った道にいますし、デビューもそう遠くないのでは」

■なにわ男子は“先行”している!

 それぞれデビューに向けての布石があるが、筆頭格はなにわ男子だという。ワイドショー関係者は話す。

「やはりデビューへの最右翼はなにわ男子なのではないでしょうか。ジャニーズグループはデビュー後のスタートダッシュが重要で、そこで失敗すると、後々の巻き返しが厳しいと言われています。そこで、デビュー候補のJr.たちがメディア露出やライブを行ったときに、どれほど反応があるか、人気を確かめたいというのはあるでしょう。ここ最近、ドラマやバラエティ、それにツアーとジャニーズJr.のグループが表舞台で活躍する機会が増えていますが、これらは観測気球、いわばデビューに向けたテストなのではないでしょうか。

 そんな中で、なにわ男子は2019年の『24時間テレビ』の騒動など、すでにその“実力”が明らかになっている。さらに他のグループより先行して全国ツアーを行って、もう全国ネットの冠番組までやる段階にきていますし、デビューへの様子見の最終段階に入っていると言えるかもしれません。

 来年は嵐が活動休止に入り、ポスト嵐の発掘はもちろん、彼らを担当していたスタッフの仕事を見つけるという意味でも最低でも1組はデビューする、とささやかれています。そうした状況で来年、真っ先にデビューするのは、なにわ男子になるのではないでしょうか」

 熾烈なデビュー合戦。はたして、なにわ男子が先陣を切るのだろうか!?

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