NHK『プロフェッショナル』大反響!田中みな実の“ネガティブ原動力”
フリーアナウンサーで、近年では女優業も本格的に進出している田中みな実(33)が、改めてその真価をみせつけた。。
田中は、10月27日放送のNHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』に登場。毎回、超一流のプロフェッショナルを取り上げる同番組で、田中に密着取材を行ったところ、彼女の意外な素顔がのぞいたという。
「番組は最初に“写真集が異例の60万部超えの売上”“ファッションも美容も絶対的エース”と田中を紹介したんですが、この番組で最初に紹介される“肩書”について田中は、 “フリーアナウンサーはちょっと甘えてる気がする”“何屋さんですかね 何でも屋さん?”と、肩書について悩んでいる様子が見受けられました、これを反映して、冒頭でナレーターに“女優、タレント、フリーアナウンサー”とまとめて紹介された以外は、テロップに肩書がつくことはありませんでした」(制作会社関係者)
田中は自分を「何のプロフェッショナルでもない」とし、「あまり背伸びをしてもしょうがないので、きちんと等身大でお話をしようと思っていました」「旬が過ぎちゃうかもしれないけど大丈夫ですか?」と冗談交じりに話していた。
■ネガティブさを見せる田中
「今回『プロフェッショナル』を見て、田中は非常にプロ意識が高く、明るい性格なのかと感じさせますが、同時にネガティブさ、脆さを感じさせる言葉を話す場面が非常に多い印象を受けました。冒頭でも、”“見飽きたらもうそこで終了なんですよ。消耗品だから”としています」(女性誌記者)
すっぴんも控室もNG無しだった今回の密着取材。『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)収録前は楽屋で20万円する高級美容器具を使う様子も映されていたほか、一見すると楽しげな放送を終えた収録後に、田中は弱みを見せた。
「“ちょっとしゃべりすぎた気がする”と収録直後に話したんですが、翌日も“昨日はしゃべりすぎちゃったかな”と、意外にも終わった仕事を引きずるタイプだと分かりました。これは、彼女の“120%で応えたい”“オファーしてくれた人の期待を裏切りたくない”というポリシーゆえであることも明かしています」(前同)
ここでも田中は「一生懸命やっているっていうだけで。何かを極めているわけでもないなって思っているんです」
と、あくまで何かのプロではないと話していた。
■「自分は客寄せパンダ」
「自分を“面倒くさい人”と称していましたが、それだけに意識は高い。雑誌やネットメディアのインタビュー記事に、徹底的に赤入れ(修正)する様子も紹介されました。これにも、“『この辺でいいか』みたいな落としどころを見つけたようなものを、自分主体のもので一切残したくない”“”仕事を失った時に、『私何もないな』『空っぽだな』って感じちゃいそう“と、こだわりの強さを見せていました」(前出の女性誌記者)
また、田中が振り切った怪演をしたことで“悪女”の才能が花開いたドラマ『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の収録風景も紹介されたのが、ここでも田中は自分の役割を理解する意識の高さを見せつつも、どこかネガティブだった。
「演出についてもしっかり意見していたし、共演者やプロデューサーからの評判もよく、大絶賛だったんですが、帰りの車で“誰がやってもそうなる台本”“自分が客寄せパンダなのは理解してるからこそ、迷惑かけちゃいけない。持てる武器は全部出す”としていたんです。“何物でもない”“全部中途半端”とも話し、自分が“プロフェッショナル”ではないとしたうえで、今回の『プロフェッショナル』について“見てもらわないと始まらない。興味を持ってもらえる対象でいたい”と、心境を吐露していました」(前同)
■「豆大福みたいな存在になりたい」
強気に見える一方で、田中はNHKの密着取材中、口癖のように「私に飽きてないですか?」と繰り返し記者に質問する一面もあった。自分の現状をタピオカやパンケーキのような「一時的なブーム」としたうえで、
「ずっと安定してある豆大福みたいな存在」「あったらつい手が伸びちゃうとか。それがいいかな。それが理想」」
と語っていた。続けて「飽きられたら終わりだし、自分が飽きたら終わり」と、改めて現状を分析していた。
「帰宅後も自分が出演した番組を確認して多くの反省点を見つけていたほか、“みんなスイスイ泳いでるけど、私は実は全然泳げてない”“バタバタジタバタしてます。水面下で”と、弱気な面を見せていました。今年7月には、自宅で4日連続くらい意味もなく涙が出てしまうことがあったことも話しています。根をつめすぎないでほしいですね……」(専門誌記者)
実は17年の『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』(カンテレ)でも「だれかに電話したいと思って電話取り出す。1人も電話できる人がいない。だれにも電話できないって思ったときに涙がすーって出てくるの」「こんなにいっぱい電話帳いるのに、みんないなくなっちゃえって全部消してしまおうと思うときがある」と、かなりネガティブなことを話していたこともある。
田中は一見、サバサバした性格に見えるが、実際はナイーブなのかもしれない。
■アナウンサー界のドンも田中を高く評価
「たしかにネガティブな部分は多いですが、言い換えればそれだけ自分に厳しいということです。だからこそプロ意識が高く、ストイックに仕事できるのかもしれません」(前出の女性誌記者)
アナウンス業界の“プロフェッショナル中のプロフェッショナル”であり、田中のTBSアナウンサー時代の師匠でもある吉川美代子氏(66)は今回の『プロフェッショナルの流儀』で、
「マジメで負けず嫌いって印象でした」「自分がやるべき『私が紹介するんだ』ってところが全部パッと頭に入っていて」
と、田中の能力を称賛していた。吉川氏が19年8月10日の『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)に出演した際も、
「田中は“友だちとしゃべっている暇があったら私は早口言葉を練習します”といった我が道を行くタイプ」「根性のある頑張り屋、アシスタントの実力は天下一品」
としていて、アナウンサー業界のトップクラスの実力者からもその腕は買われている。
今回の放送で、田中は「プロフェッショナル」の定義について「相手が望む以上のものを安定的に供給できる人」としていた。
その意味で、田中は間違いなくプロフェッショナルだろうーー。