黄金の“ミリオンセラー歌姫”を総直撃<小坂明子「あなた」>初めて作詞作曲した歌に込められた意外な怨念 (2/2ページ)

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ところが、先輩が高校を卒業したら地元を離れると言うんです。私に「もっと好きにならないうちに別れよう」と、私の16歳の誕生日に言われまして(笑)。歌詞の「白いパンジー」は彼の好きな花で「真赤なバラ」は私の好きな花でした。

──さりげなく「痛み」を込めたわけですね。そして73年11月に開催された「世界歌謡祭」でグランプリを獲得。12月21日にはシングルとして発売。

小坂 火がつくのは早かったですね。発売から10日で10万枚を突破しました。

──まだ関西在住の高校生でしたから、突然の大ヒットは大変だったのでは。

小坂 学校が終わると新幹線で東京に行ってテレビのお仕事。帰りは夜行に乗って、翌日、学校が終わるとマネージャーが校門の前に待っている生活でした。

──移動も含めて激務でしたね。

小坂 ところが、あっという間に14キロも太ったんです(笑)。移動ばかりで運動不足になり、ホテル食やレコード会社の接待が続いたせいでしょうね。

──74年には紅白歌合戦にも初出場。しかも音楽家である父・小坂務氏が指揮者となり、紅白初の親子共演でもありました。

小坂 あの年の紅組司会者だった佐良直美さんのアイデアだったそうです。いい思い出になりました。

──さて近年は作曲家としての活動のほか、「のんのんじゃんるプロジェクト」を立ち上げて、ボイストレーニングなど指導されているとか。

小坂 6年になりますね。小学生からプロになりたい方まで、直接のレッスンもありますので、関心ありましたらぜひ!

「黄金の“ミリオンセラー歌姫”を総直撃<小坂明子「あなた」>初めて作詞作曲した歌に込められた意外な怨念」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2020年 11/5号小坂明子あなた宮本浩次歌手エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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