香取慎吾は一生結婚せず!?木村拓哉と二宮和也がゴリ押しした“Jタブー”！
元ＳＭＡＰで、現在は新しい地図として活動する香取慎吾（４３）が、２５年間にわたって交際している一般女性のＡさんと同棲生活を続けているものの、結婚には至らない背景を１１月２日発売の『女性自身』（光文社）が報じている。
香取の２歳年上であるＡさんは、９５年に意気投合して交際に発展。当時、香取は１８歳、Ａさんは２０歳ということになる。２人の熱愛は、９６年発売の『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）が最初にスクープしている。
その後、９８年には横浜に購入した一軒家で同棲生活を始め、２００５年頃に都内のマンションに引っ越したと『女性自身』では報じている。
当時からお互いの親も公認する仲で、Ａさんはファンの間でも“内縁の妻”だと噂になっていたという。
「記事によると、香取自身は結婚願望が強いとは言えないがゼロでもないといいます」（芸能記者）
■交際２５年でも結婚しないワケ
２０１９年６月放送の『７.２ 新しい別の窓』（ＡＢＥＭＡ）のトーク内で、香取、稲垣吾郎（４６）、草なぎ剛（４６）の「３人のうち、結婚が近いのは誰？」というテーマになった際、香取は「僕は（結婚が）近いのか遠いのか、みなさんのイメージ通りの（遠い）感じだと思う」と語っている。
「出会ってから２５年が経過し、お互いに４０代も半ばを迎えたものの、香取が結婚しない理由の１つは自身が“アイドルだから”でしょう。２０１７年９月にジャニーズ事務所を退所したタイミングで、香取が結婚すると考える関係者も少なくありませんでした。
ただ、新しい地図として活動をスタートさせ、地上波の番組に出演できないといった逆境にあり、頑張らざるを得なかった。結婚を発表すればファンが離れてしまう可能性もあります。新しい地図の活動はファンクラブに支えられていますからね」（前出の芸能記者）
■木村拓哉は人気絶頂時に結婚を強行
新しい地図のファンクラブ会員数は１６万人以上。入会金１０００円が年会費４５００円ということで、入会金だけで１億６０００万円、加えて年間７億２０００万円が安定的に入ってくる計算になる。
「ファンの中には“絶対に結婚はしてほしくない”と考える人も少なからずいるでしょうからね。しかし、ＳＭＡＰ時代、自分とＡさんの結婚が許されないにもかかわらず、木村拓哉（４７）と工藤静香（５０）は、“授かり婚”という形で結婚を強行。その際に、香取が怒り心頭だった、という報道もありました。
ただ、現在では自分の立場、ファンのこと、ファンクラブのことなどを考えてＡさんとは今後も“事実婚”状態のままでいるのではないでしょうか。『女性自身』ではＡさんも結婚しないことに納得しているのではないかと伝えています」（前同）
香取が激怒した相手の木村は、ＳＭＡＰが人気絶頂にあった２０００年に工藤静香との電撃結婚を発表した。
ＳＭＡＰの解散は、木村が工藤との結婚を強引に進めて、結果として木村がジャニーズ事務所の上層部から特別だと思える扱いを受け、結婚が許されてしまったことを端に発し、木村とそれ以外の４人の間に亀裂が入ったことが最大の原因だともささやかれている。
木村と工藤が結婚を発表した当時、ファンからは「拓哉はハメられた」といった声が上がったほか、工藤に対しても爆破予告や殺害予告が来るような反発もあった。
■二宮の結婚発表時にも大バッシング
芸能プロ関係者は話す。
「木村と工藤は授かり婚でしたが、結婚を強行したというのは、今あらためて考えると当時のジャニーズにおいては、かなり重大なタブーを犯したように思えますね。嵐の二宮和也（３７）の結婚発表も、タイミング的には木村に匹敵するものでしたよね」
２０１９年１１月１２日、元フリーアナウンサーの女性との結婚を発表した二宮。
結成２０周年のアニバーサリーツアーの開催中、そして２０２０年末のグループの活動休止を待たずに強行された結婚に、一部ファンからは「嵐熱が冷めてしまいました。タイミングもうちょっと考えてほしかった」「あと１年しかファンには時間がないっていうのにメンタルズタボロにさせて許せるはずないよね」といったバッシングめいた声も多数上がってしまった。
■大野智と交際した女性は誓約書を交わす
「木村は結婚した当時２７歳、二宮は３６歳。世間一般の場合、結婚という選択はごくごく当たり前のことでしょう。しかし、ジャニーズのアイドル、国民的グループのメンバーとなると話は別です。２人に対して、多くの反発の声が上がってしまった。
ジャニーズタレントの結婚については、“１グループに年１人だけ許される”といった噂のほか、ＴＯＫＩＯの城島茂（４９）がその定説を覆しましたが、“ジャニーズグループのリーダーは結婚しない”という噂もありました。
また、１０月２２日発売の『週刊文春』（文藝春秋）では、大野智（３９）と長年交際してたというシングルマザーの女性は、大野と交際するにあたって“誓約書を交わしている”と周囲に明かしていたと報じています。
風間俊介（３７）や生田斗真（３６）など、グループに所属していないタレントであれば、結婚もそれほどハードルは高くないのでしょうが、ジャニーズタレントとの結婚というのは、いまだに芸能界においても特殊なルールがあると言えるでしょうね」（前出の芸能プロ関係者）
■ジャニー氏は「結婚してもいい」と話したものの
ジャニーズタレントと結婚や離婚する際に、相手の女性が覚書を交わすことはよくあることだと『週刊文春』では伝えている。
「他にも、ジャニーズタレントと結婚した女性は、その人が芸能人であっても夫のことや家庭のことを公の場では口にしてはいけないという不文律もあるといいます。Ｖ６の井ノ原快彦（４４）と結婚した瀬戸朝香（４３）は、たしかに井ノ原のことや家庭のことをメディアで言うことはありませんよね。
そういったことが許されているのは、少年隊の東山紀之（５４）の妻の木村佳乃（４４）や、工藤など、メリー喜多川名誉会長や藤島ジュリー景子社長など、上層部と太いパイプを築いているほんの一握りの妻のみ。
昨年７月に逝去したジャニー喜多川氏は、“奨励するわけにはいかないけど、遠慮なく適齢期になったら結婚すべき”と話していました。そういうお墨つきがあったとしても、自身の芸能界でのポジションやファンのことを考えて、結婚をためらってしまうタレントも少なくないのかもしれません」（前同）
香取の、結婚に至らない“２５年恋人”報道であらためて浮き彫りになるジャニーズタレントの特殊性と、それを強引に突破した木村と二宮の行動。
ジャニーズタレントの結婚は、今後も変わらないのだろうか、そして、嵐の活動休止後、二宮以外のメンバーの私生活はどうなっていくのだろうか――？
