２０２０年上半期番組出演数１１２本と大ブレイクをはたしたタレントのフワちゃん（２６）。２０１９年４月、指原莉乃（２７）の注目するＹｏｕＴｕｂｅｒ芸人として『ウチのガヤがすみません！』（日本テレビ系）に出演したことをキッカケに注目され、今やテレビでは見ない日がないと言えるほどの活躍ぶりを見せている。

　ところが、１１月３日発売の『週刊女性』（主婦と生活社）によると、多忙なフワちゃんに心配なことが起きていると伝えている。

「最近、寝坊による遅刻が増えているそうで、フワちゃんがパンク寸前なのではないかというのです。フワちゃんは、５月２３日放送の『激レアさんを連れてきた。』（テレビ朝日系）で、バイトの面接に遅れるといった遅刻エピソードが明かされ、そうした癖は今に始まったことではないようですが、カメラが回っていないところでは元気がなく、多忙すぎて体が追いついていないのでは、と心配になっているそうです」（芸能記者）

■映画撮影でも遅刻していたフワちゃん

　多忙が理由とはいえ、遅刻が続くと大事に発展しかねない。

「フリーで活動するフワちゃんはスケジュールの許す限りオファーを受けていて、真面目な性格のため睡眠時間も削られているとか。すでに自身で編集作業をするというＹｏｕＴｕｂｅの更新も滞っており、肉体的な限界が近いのではないでしょうか。ただ、このまま遅刻が続いて、生放送の情報番組に複数回遅れるようなことがあると、局出禁になる可能性も生じてきます。

　また、１０月２９日付のＷＥＢ版『ザテレビジョン』の加藤諒（３０）のインタビューによると、フワちゃんは映画初出演となった『とんかつＤＪアゲ太郎』の撮影にも寝坊で遅刻したといいます。あまりにも頻繁にこうしたことが続くと、芸能界全体から追放されてしまう可能性もあるでしょうね」（前出の芸能記者）

　ただ、遅刻の話はフワちゃんに限ったことではない。

「時間に厳しい芸能界とはいえ、遅刻はよくある話。名だたるイケメン芸能人だって、かなりやらかしていますよ」（女性誌記者）

■櫻井はイメージにない“二日酔い遅刻”

『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』（日本テレビ系）の月曜キャスターを務める嵐の櫻井翔（３８）。意外にも遅刻でやらかしている。

「２０１７年３月２０日付のＷＥＢ版『ザテレビジョン』のインタビューで櫻井は、“３年ほど前に、地方のコンサートの当日、集合時間に起床した経験があります”と寝坊経験を明かしています。まさかのミスをやってしまった櫻井ですが、予定より２便遅れの飛行機で現地に向かい、本番にはギリギリ間に合ったそうです。ただ、よほど大変だったのか“二度とあんな思いはしたくないです”と話しています」（前出の女性誌記者）

　さらに櫻井は４月２日放送の『ＶＳ嵐』（フジテレビ系）で、

「鈴木保奈美（５４）が、“いつもものすごい真面目な櫻井くんが、１回だけ二日酔いで来て”と切り出し、櫻井が“遅刻したんですよね”と続けたんです。真面目なイメージの櫻井に合わない二日酔いでの遅刻ですが、そうなったのは同窓会が原因。そこで昔、フラレてしまった女の子がいたそうで、“緊張しちゃってその子のほう、見れないでずっと飲むしかなかった、俺”と櫻井は鈴木に漏らしていたといいます」（前同）

■映画監督ブチギレの遅刻!?

　映画『窮鼠はチーズの夢を見る』やドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』（フジテレビ系）といった話題作に次々と出演し、いまもっとも数字を持っているとも言われる成田凌（２６）は、過去に穏やかではない遅刻をしたのでは、という話がある。

「２０１６年１２月、映画監督の園子温氏（５８）が、ツイッターに“メンズノンノの売れっ子モデル”が撮影に遅刻。そのモデルが、遅刻の理由について２人の女性と情事に励んでいたからと説明し、さらにイチモツの大きさの話もしてきたと投稿したんです。後にツイートは削除されましたが、当時メディアはこのツイートの人物が成田ではないか、と一斉に取り上げました」（前出の女性誌記者）

　もしも事実なら、成田の芸能生活にも影響を及ぼしそうな衝撃的な遅刻エピソードだが、

「真偽は未だに不明ですし、本当に成田だったかわかりません。ただ、こうした“クズっぷり”が醸し出す色気が人気につながっているとの話もあり、現在の成田にとってはプラスに働いているエピソードになっているかもしれませんね」（前同）

■収録の２日後に再びやらかし！

　関ジャニ∞の丸山隆平（３６）は２０１９年１１月２８日放送の『関ジャニ∞のジャニ勉』（関西テレビ）の収録に寝坊で遅刻。移動手段を飛行機から新幹線に切り替えて大阪に向かったが、

「なんと新幹線の中でも爆睡してしまい、本来は新大阪駅で降りるところ、新神戸駅まで寝過ごしてしまいました。１日２回の寝坊に丸山は、メンバーに両膝をついて頭を下げ続けていました」（前出の女性誌記者）

　この遅刻からわずか２日後。丸山は再びやってしまった。

「今年１月２９日の同番組で、横山裕（３９）が収録の遅刻から２日後、音楽番組のリハーサルに丸山が遅刻したと告白。原因は酒の飲みすぎだったといいます。ちなみに、丸山はこのとき一度は１年間の断酒を宣言したものの、大倉忠義（３５）に“そんな気にすんなよ”となだめられて、断酒を撤回。さらに大倉と飲みに行く約束までしたとか。メンバーはどうやら、丸山には甘いようですね（笑）」（前同）

■勘違い遅刻も！

　俳優の野村周平（２６）は、映画『ちはやふる』の撮影で遅刻を何度かしてしまった共演者に暴露された。

「２０１８年３月１１日放送の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）で、野村は『ちはやふる』で共演した新田真剣佑（２３）と広瀬すず（２２）から、最初の顔合わせに遅刻したことが明かされたほか、広瀬からは“撮影期間中、何回かありました”と複数の前科があると話されてしまいました。野村は寝坊が原因だと説明したのですが、“寝坊は仕方ないじゃないですか”と開き直りともとれるようなコメントもしていましたよ」（前出の女性誌記者）

　起床時間を勘違いしてしまい遅刻してしまった俳優もいる。

「坂口健太郎（２９）は、２月２６日放送の『ＴＯＫＩＯカケル』（フジテレビ系）で、品川駅に朝８時に集合すると把握していたはずが、間違ってアラームを８時にセットしてしまったといいます。当日、坂口は７時３０分に一度目が覚め、ゆっくり目に準備していたそうですが、マネジャーからの電話で集合時間と起床時間を間違っていたことに気づき、“そこですべてが止まりました”とのことでした」（前同）

　笑えるネタとして処理できる程度なら許されるかもしれないが、やはり信用を失うのは命取り。くれぐれも遅刻魔にならないよう、気をつけてほしい。