全集中!5分で知ったかぶり「鬼滅の刃」ガイド(1)映画「鬼滅の刃 無限列車編」の位置づけ (2/2ページ)
みずからの血を与えることで人間を鬼に変えられる唯一の存在で、日頃はさまざまな人間の姿に扮して暮らしている。
そんな鬼舞辻が鬼殺隊を殲滅させるべく擁する「鬼の精鋭部隊」が、12体の鬼で構成された「十二鬼月(じゅうにきづき)」。強さにより「上弦(じょうげん)」と「下弦(かげん)」に分類され、それぞれ「壱・弐・参・肆・伍・陸」と序列がつけられている──。
こうして多数のキャラクターが登場する「鬼滅の刃」は、今年5月に連載が終了した漫画版、劇場版、テレビアニメ版が存在する。
上映中の劇場版では炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助に加え、絶対的実力者・炎柱(えんばしら)の煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)による下弦の壱・魘夢(えんむ)と上弦の参・猗窩座(あかざ)との戦いが描かれるが、物語全体から見てどんな位置づけとなるのか。サブカルライターの奥田恭平氏が解説する。
「映画化された『無限列車編』は、全23巻の単行本の7巻と8巻に掲載された前半最大の見せ場。テレビアニメ版『鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編』で描かれた直後のエピソードです。アニメ最終回で映画版の製作が告知され、1年以上も待ち焦がれた劇場公開でした」