株式会社コロナ、コロナ美容室、喫茶コロナ…史上最悪の風評被害を追跡調査! (2/2ページ)
そのため60〜70年代にかけて、トヨタが車名に付けて販売して大ヒット。ビッグワードとして、日本でも大流行した経緯があります。ところが新型コロナウイルスのせいで、もともとあったイメージが消え、すっかりネガティブな単語になってしまった。オーストラリアでは『コロナ』という名前の少年が学校でいじめにあい、イギリスでは『コロナビール』のブランドイメージが低下したというニュースも伝えられました。調べれば調べるほど、本当に理不尽極まる話だと」
憤慨した岩田氏はSNSを駆使し、国内外の「コロナ情報」を収集。地元愛知県にあるコロナ名の店舗や施設に足を運び、さらには風評被害にあった店などに電話で様子を聞いた。
岩田氏が続ける。
「例えば長野にある『味蔵コロナ食堂』には、ネットでの心ない中傷や無言電話もあった。『大阪コロナホテルにもSNSで『縁起が悪い』『怖い』といったツイートがあり、同ホテルが『コロナウイルスが憎い……』とツイートしたところ、『コロナホテルさんは悪くない』『負けるな!』『頑張って下さい! 応援してます』といった温かい応援メッセージがリプライされたということです」
多くの飲食店や宿泊施設が励ましの声で立ち直ろうとしている。