１１月１日放送の『ボクらの時代』（フジテレビ系）に、“ホスト界の帝王”と称されているＲＯＬＡＮＤ（ローランド／２８）が出演。出身地の八王子に劣等感を持っていたことを明かす場面があった。

　この日は、ローランド、タレントのヒロミ（５５）、高橋みなみ（２９）という、八王子出身の３人が共演。番組冒頭、ローランドが「最初にテレビに出始めたときは八王子っていうことを伏せてたんですよ」と告白したところ、高橋は「この人、ずっと秘密にしていて」とローランドが八王子出身であることをカミングアウトした経緯を語り始めた。

　高橋によると、自身のラジオ番組にローランドがゲスト出演した際、それまで出身地を隠していたにもかかわらず、「たかみなさんって八王子ですよね？　僕もです」と八王子ネタを振ってきたと明かした。これにヒロミがなぜ隠していたのか問うと、ローランドは八王子について「知名度はある」としながらも、「ヤンキー」「２３区に比べたらちょっと田舎」という負のイメージがあることから、劣等感を抱いて出身地を言えずにいたことを明かした。

　そうした事情もあり、ローランドはテレビに出始めてから２年間は八王子出身であることを隠していたそうだが、「やっぱり自分が育った故郷を誇れない人生っていうのはイヤだなと思って、たかみなのラジオで（カミングアウトした）」と出身地を明かした理由を説明した。

■ローランド本気の八王子愛

　そんな中、ヒロミは昨年１０月、ローランドがタピオカ店を八王子にオープンさせたことなどに言及（現在はＲＯＬＡＮＤ　ＭＵＳＥＵＭ）。ローランドについて「地元に貢献しようっていう（思いが強い）」と称賛すると、ローランドは「将来的には八王子を２３区に入れたいんですよ」と壮大な野望を明かし、高橋やヒロミから「野望がすごい！」「ローランドはやっぱ考えがデケーよな！」と驚かれていた。

　こうしたローランドの“八王子愛”にはヒロミや高橋だけではなく、視聴者からも称賛の声が続出。ネット上では「ローランド、八王子に愛あっていいな」「相変わらず野望がでけぇｗ」「ますます好きになった」などといった反響が相次ぐ一方、ローランドの出身地を初めて知った人からは「ローランドって横浜出身ぽいけど八王子なのか～」という驚きの声も上がっていた。

　番組内でもヒロミが話題にしていた、八王子出身の芸能人が集まる“八王子会”のメンバーはこの３人に加え、フワちゃん（２６）、塚本高史（３８）ＹＥＬＬＯＷ ＭＯＮＫＥＹの菊池英昭（５５）と菊池英二（５２）、ＫＩＣＫ ＴＨＥ ＣＡＮ ＣＲＥＷのＬＩＴＴＬＥ（４３）、ゴスペラーズの黒沢薫（４８）と、なかなか豪華。力を合わせて八王子を盛り上げることができるか？