尊い涙。家庭の事情で高校に行けなかったおばあさん、97歳で卒業証書を授与される(アメリカ) (2/3ページ)

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・79年後、97歳にして高校の卒業証書を授与される

 その後、マーガレットさんは米軍人のテッドさんと結婚し、2人の子供に恵まれた。長い人生の中で、小学校の事務員として17年間働いた経験もあった。

 4人の孫と1人のひ孫にも恵まれ、幸せな生活を過ごしてきたマーガレットさんだったが、高校を卒業できなかったことについては、いつも後悔を口にしていたという。

 そこで、マーガレットさんのいとこマリアンさんの娘が、なんとかしてマーガレットさんの卒業証書を出してもらえないものかと、当時マーガレットさんが通っていたグランド・ラピッズ・カトリック・ハイスクールに相談を持ちかけた。

 事情を聞いた高校側は、快くその頼みを引き受けてくれた。

 2015年10月29日、マーガレットさんは家族が見守る中、79年後に卒業証書を受け取った。

 やむを得ない家庭の事情により卒業できなかった事情を汲み取って、学校側は特別措置としてマーガレットさんに名誉卒業証書を授与したのだ。



 車椅子姿で受け取りに現れたマーガレットさんは、現在の校長から当時卒業予定だった1936年の日付が記された卒業証書と、卒業式の帽子を受け取ると、感極まって涙した。
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