１１月７日放送の『芸能人が本気で考えた！ドッキリＧＰ』（フジテレビ系）に、女子レスリング選手でタレントの浜口京子（４２）が出演。ドッキリ企画で天然すぎる行動を連発し、ネット上で話題となった。

　この日は、警察官１日体験の収録という名目で埼玉県東秩父村に呼び出した浜口に、さまざまなドッキリを仕掛ける企画を放送。警察官の制服に身を包み、村内のニセ交番を訪れた浜口は仕掛け人の巡査部長から警察官としての基本的な仕事を学んでいくことになった。

　さっそく警察手帳を手渡されると、浜口は巡査部長と村内のパトロールに出発。だが、しばらくしてニセの番組スタッフと巡査部長が別の取材という名目でいなくなってしまったため、浜口は１人きりになってしまった。そんな中、近寄ってきた仕掛け人の小学生３人組から、しりとりで遊ぼうと声をかけられた浜口は職務中にもかかわらず、そのリクエストを快諾することに。

　“強いもの”だけで答えるというルールで、浜口は“魔球（まきゅう）のう”から始まる言葉を考え始めたのだが、なかなか答えが思い浮かばず、四苦八苦。３分が経過したところで、ようやく「うぉーっし！　きた！」と声を上げると、「宇宙から来た大きなクマ」とまさかの答えを披露し、小学生たちを困惑させた。

■ドッキリを仕掛けるのはかわいそう？

　そして今度は夫婦げんかの通報があり現場の民家へ行くと、無断で冷蔵庫のプリンを食べられたという妻が、夫と言い争いをしていた。それに慌てた浜口は「すぐに仲直りできますよ」と夫婦を説得し始めると、なぜか「秋の山　プリンはどこだ　ここかもね」と俳句を詠んで、スタジオでＶＴＲを見ていた東野幸治（５３）ら出演者たちを驚かせた。

　その後も、浜口は夫婦が仲直りしたところ、「雨降って地固まりました～！」と叫んだり、ケーキが盗まれたという高齢女性の自宅に駆けつけた際には、ケーキを食べた犯人がバレバレにもかかわらずそれを指摘せず、「ケーキはどっか行っちゃったけど、そんなこと忘れましょう！」と大声で提案したりするなど、天然かつ、いい人すぎる行動を連発した。

　ＶＴＲ終了後、こうした浜口の姿に、チョコレートプラネットの松尾駿（３８）は「急に奇妙な一面が見られる」とコメントしていたが、視聴者からも驚きの声が続出。ネット上では「浜口京子、異次元すぎる」「めちゃめちゃピュアだなぁ」「笑い止まらんｗ」などといった反響が相次いだほか、「あまりのピュアさに見ていてかわいそうになってくるから、浜口京子さんにはあまり仕掛けないでほしいわ」という声も上がっていた。

　ドッキリなのにドッキリが成立せず、それにもかかわらず爆笑を呼んでしまう浜口京子。同番組には欠かせない存在になりそうだ。