昨今、女性の社会進出などの影響で、女性たちが出産時に父親である男性と籍を入れない〝選択的シングルマザー〟が急増しつつある。それは、芸能界でも同様のようで…。

タレントの最上もがが11月12日、自身のSNS更新し、第1子を妊娠したことを報告。《今年31歳になり、将来のことを考える日々の中で、子どもが欲しいという願いが強くなっていたので、とてもうれしく思っています》と喜びをつづる一方、結婚に関しては《今のところ結婚の予定は御座いません》《家族や友人たちに相談しつつ、たくさんの協力を受けながら過ごしております》と説明した。祝福ムードのなか、父親についての情報がゼロだったためか、最上の元に不倫などを疑う声が続出。これを受けて最上は、同日のツイッターで《不倫したことないですしこれからすることもないです。そういう性格です》とキッパリと否定している。

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こうした選択的シングルマザーの存在が注目される大きなきかっけとなったのは、やはり元フィギュアスケート世界女王の安藤美姫だろう。安藤は、2013年4月に第一子を出産。父親については、当時、安藤本人が「絶対に言えない人」と言っていたとのウワサもあるが、7年経った現在も公表されていない。

また、〝平成の歌姫〟こと歌手の浜崎あゆみもその一人。昨年末の突然の出産報告では多くの人の度肝を抜いたが、なんと今年10月には第二子の妊娠を発表。42歳という出産時にしては高齢にも関わらず、順調な妊娠、しかも年子とあってまたまた世間の度肝を抜いた。

「浜崎のパートナーと見られているのが、年下のバックダンサー。これまでに写真週刊誌が2人のデートをスクープしており、浜崎自身は公表していないものの、実質バレているといってもよさそうです」（芸能ライター）

また、お騒がせ歌手の華原朋美も現在1歳になる男の子の母。その熱愛ぶりは、自身のYouTubeチャンネルにアップされている動画でも確認できるが、つい先日その息子がベビーシッターに〝逆さづり〟にされている写真が出回り、一時は活動を控えることに。父親については、外資系の一般男性とだけ発表されている。

ネット上では、こうした時代の流れについて、

《つくづく、未婚の母とか事実婚とか増えたよねー》
《未婚の母って流行りなん？（違）》
《結婚してようがしてまいが、他人はどうでも良いのだが…精神的にちょっと心配な人ほど、茨の道を選んでる気がする》
《こういう選択肢増えるといいよね、父親がいなくたって母親になれるし。行政の補助もあるだろうし、こういうのはいいと思う。けど、自分で選ぶのとなってしまうは違う》
《できちゃった結婚とか未婚の母とかへの偏見ってもう時代遅れマインドだと思うなぁ》

などと反響があがっている。

最上の発表で、ネット上でますます過熱する〝未婚の母〟論争。正解はないだけに難しい。