非接触事故でも「ひき逃げ」に!? タクシーをつけ狙う当たり屋の新手口とは? (2/2ページ)
路地など人目のつかない道で待ち伏せ、車が現れたところで驚いて倒れたフリをして物を落とせば大抵の車は停止してくれます」
当たり屋のターゲットは一般のドライバーに限らない。
「タクシーもよくカモにされるようです。当たり屋は協力者とコンビを組み、どちからが乗客を装って路地へ誘い込み、もう1人が先ほどと同じように転倒して物を落とす。タクシードライバーとしては、警察や会社に連絡されて営業停止など面倒事に発展するのは極力避けたい。乗客役も『運転手さんが悪いんだから払ったほうがいい。俺は急いでいるからさっさと払ってくれ』とせかします。もしドライバーが本部や警察に連絡するといっても、乗客役は『もういい!じゃあ俺はここで降ろしてくれ!』とキレたフリをして車を降りて逃げれば済みますからね」
当たり屋に狙われるリスク、自分が当て逃げ犯になるリスクがある以上、運転者にとってドライブレコーダーは必須アイテムのようだ。とはいえ、接触か非接触にかかわらず、事故で自転車や歩行者を転倒・負傷させてしまった場合は、警察に通報したほうが賢明かもしれない。
(橋爪けいすけ)