グランワルツはライバルたちをゴボウ抜き⁉【POGの王道新馬予想】

日刊大衆

グランワルツの仕上がりは……
グランワルツの仕上がりは……

 今週は3日間開催。競馬ができる喜びを噛みしめながらも、しっかりと馬券を的中させたい。

 まずは今日の東京5R(芝1600m、牝馬限定)。ビューティフルデイ(父ディープインパクト、母マルケサ)が人気になりそうだが、トラックマンの評価も上々だ。

「先週の新馬戦を勝ったルージュアドラブルと併せていたんですが、動きはこっちのほうが上。カレンブーケドールと互角に併せていますし、古馬2勝クラス相手に脚色優勢。走りっぷりはバネがあって、かなり良いですよ。相当走ってきそう。

 相手にはレフトゥバーズ(父ディープインパクト、母テルアケリー)。体に幼さがあるものの、スピードとキレは十分。穴ならリワードカロン(父ゴスホークケン、母ミラクルラヴィ)。併せ馬でずっと先着していて、脚力がありそう。追ってどうかですが、人気がないなら面白い存在ですね。関西馬ならチュウワエンジェル(父ハーツクライ、母エレクトラム)の動きが素晴らしいので、基本はこの4頭ですね」

■ノーザンファームの場長も素質に太鼓判!

 日曜の東京5R(芝2000m)は、仕上げが甘い馬が目立つという。その中でしっかりと仕上げてきたのは、ミッキーセレスタ(父ハーツクライ、母セレスタ)。

「最終追い切りは横山典弘騎手が乗って感触を確かめました。いいフォームをしていましたね。500キロで見栄えが良く、軽い感じて抜きさるのを見ると、エンジンが違うのかなという印象ですね。国枝栄調教師も“すごくいい感じに仕上がっている”と話していました」

 相手にはアルビージャ(父モーリス、母アロマティコ)。『POGの王道』で取材に行った際も、ノーザンファーム空港の菅谷清史場長にモーリス産駒の牡馬イチオシを聞いた際に、最初に名前が挙がったほどの馬だ。

「一度歩様に異常が見られたために作り直した影響からか、まだ緩さがあります。7割くらいの出来じゃないでしょうか。ただ、見栄えの良さ、走りっぷりの良さは目を引きますし、仕上がり途上で好走してもおかしくありませんよ」(前出のトラックマン)

 そのほか、厩舎からある程度注目になりそうな馬は、前述のように軒並み仕上げが甘いという。

「藤沢和雄厩舎のジャストフィット(父Australla、母Squeeze)は、本数はこなしているけど軽い。ダート馬っぽいですね。安田隆行厩舎のヴィトラス(父ロードカナロア、母ニンフェアアルバ)は、ポリトラックで調教していて初戦向きじゃなさそう。戸田博文厩舎のミラキュラスサイン(父ハービンジャー、母ミラグロッサ)も目立っていません」(前出のトラックマン)

 ここはトーンの高さから、ミッキーセレスタを中心視したい。

 ■グランワルツに強敵が!

 3日目となる月曜東京5R(芝1800m)は、グランワルツ(父ロードカナロア、母バウンスシャッセ)に注目。育成を担当したノーザンファーム早来の佐藤洋輔厩舎長も、この馬を「自分で動いて体を作るようになったし、厩舎内の序列でも一気にゴボウ抜きしました」と、その成長力を絶賛していた

 ちなみに佐藤厩舎長は「今年は粒が揃っている」とも話していて、実際に本誌で挙げたラッドルチェンド、フラーズダルムは新馬勝ち、ジェニーアムレットとクリーンスイープはともに新馬戦2着と、結果を残している。その中のトップ級となれば、期待せざるを得ない。

「坂路で良いタイムを出していますね。坂路しか使っていないところに、気性か脚元に少し問題があるのかもしれませんが、タイムだけ見れば仕上がり良好でしょう。

 あとはダノンブレット(父キングカメハメハ、母ダイワズーム)が順調です。フットワークが素晴らしい。速いタイムは出ていませんが、並ぶまでに速い脚を使っていますし、問題ないでしょう。そのほかの馬は少しレベルが落ちる印象なので、2頭で勝負したいですね」

 今週は、たとえマイルCSで負けたとしても挽回の余地がある! とはいえ熱くなり過ぎないように……。

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