モテる人は使ってる! 「恋愛心理学」のテクニック10選

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モテる人は使ってる! 「恋愛心理学」のテクニック10選
モテる人は使ってる! 「恋愛心理学」のテクニック10選

知ってか知らでか、恋愛上手な人は「恋愛心理学」を上手に活用しています。

今もなお不思議の多い、恋心。人が人を好きになる理由は、誰にも解明できていません。だからこそ、少しでも恋愛心理を理解しておくことで恋愛を有利に進められるのです。

そこで今日は、好きな人と親密になりたい女性におすすめの恋愛心理学を10個ご紹介します。

どれも今日からすぐに実践できるものばかりです。恋活中の人も、片思い中の人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■好きな人と親密になるための恋愛心理学10選

では早速、好きな人と親密になるための恋愛心理学を10個ご紹介します。

◇(1)初めが肝心! 初対面で与えた印象は3回会うまでに固定される

最初にご紹介するのは、第一印象に関する恋愛心理学です。

実は、人は第一印象で抱いたイメージをその後もずっと抱き続けることが分かっています。これは「初頭効果(しょとうこうか)」と呼ばれる心理が原因です。

初頭効果とは、第一印象がその後の印象や相手に対する態度に強く影響すること。第一印象で与えたイメージは、時間が経ってもなかなか変わりません。

また、第一印象で抱いたイメージは、その相手に3回会う頃には固定されてしまうことも分かっています。これは、心理学用語で「スリーセット理論」と呼ばれる考え方です。

つまり初対面で“恋愛対象外”と判断されてしまうと、覆すのは難しいということ。

第一印象で良いイメージを与えるためにも、外見(特に清潔感)には日頃から気を付けておくと良いですよ。

◇(2)好きな人には何度も会おう! 視界に入るだけでもOK

次にご紹介するのは、親近感にまつわる恋愛心理学です。

意中の人に親近感を持ってもらいたければ、何度も彼の視界に入るのがおすすめ。

というのも、人は同じ相手を何度も目にしているうちに親近感や好意を抱き始めるものだからです。

この心理を、専門用語で「単純接触効果」といいます。

気になる人や好きな人がいるなら、顔を合わせる機会や近づく機会を増やしてみてはいかがでしょうか。直接は話さなくても、視界に入るだけで効果がありますよ。

◇(3)好印象を与えたいなら友達に褒めてもらう

続いてご紹介するのは、印象にまつわる恋愛心理学です。

相手が抱くあなたの印象を少しでも良くしたければ、友達に協力してもらうと効果がアップします。

というのも、人は本人から聞いた情報よりも第三者から聞いた情報を信じやすいからです。

この心理を、専門用語で「ウィンザー効果」といいます。

そこでおすすめなのが、友達に頼んであなたの情報を彼に流してもらうこと。例えば「あの子は本当に優しい子だよ」や「一途で良い子だよ」などと友達から伝えてもらうことで、相手は想像以上に信じてくれます。

ウィンザー効果は、いろんな場面で使える恋愛心理学です。ぜひ覚えておいてくださいね。

◇(4)好きになってもらいたければ「相手に助けてもらう」

続いては、世話焼きタイプの女性に知ってほしい恋愛心理学をご紹介します。

もしあなたが困っている人を見るとつい助けてしまうタイプなら、意中の相手には自分が助けるのではなく、相手に助けてもらうことを意識してみてください。

実は人は、自分を助けてくれた相手ではなく、自分が助けた相手に好意を持ちます。

これは「認知的不協和」という状態が引き起こす心理です。

というのも人は、「どうでもいい相手なんて助けるわけない」と考えるのが一般的。

そのため、その矛盾をなくすために「俺があの人を助けたのは好意を持っているからだ」と思い込もうとするのです。

気になる相手には、勇気を出してお願い事をしたり小さなわがままを言ったりしてみてください。きっと相手もあなたに好意を抱き始めますよ。

◇(5)好意を示すと相手も好意を「お返し」したくなる

次にご紹介するのは、好意に関する恋愛心理学です。

誰かに何かをしてもらうと「返報性の原理」という心理が働くことをご存じでしょうか。返報性の原理とは、簡単に言うと「お返しをしたくなる心理」のことです。

例えば誰かにプレゼントをもらったら、自分もお返しをしたくなりますよね。これは返報性の原理が働いている証拠です。

そして返報性の原理は、好意にも効果があります。つまり、好意を示すと相手は同じだけの好意を返したくなる、ということ。

もし意中の相手がいるなら、告白までしないにしても「相手を気に掛けている」と伝わる程度のそぶりは積極的に見せるのがおすすめです。

笑顔を増やしたり、積極的に話し掛けたりするだけでも効果はありますよ。

◇(6)相手の言動をまねすると親密度がグッと増す

親密度を上げたい相手と会話をしたりメッセージのやり取りをしたりする時は、相手の言動をまねしてみてください。

例えば相手が顎を触ったらあなたも自分の顎を触ったり、相手のよく使う絵文字をあなたも積極的に使ったりしてみるのです。

このように言動を少しまねするだけで、相手はあなたに親しみを覚えます。

これは、専門用語で「ミラー効果」と呼ばれる心理が働くからです。そしてこの行為を、心理学用語で「ミラーリング」と呼びます。

ミラーリングは誰でも簡単に実践できる心理テクニックです。ぜひ試してみてくださいね。

◇(7)2人の心拍数を上げれば恋する気持ちも盛り上がる

続いてご紹介するのは、「つり橋効果」という恋愛心理学です。

胸のドキドキを脳が勝手に恋だと勘違いすることを、専門用語で「つり橋効果」といいます。有名な恋愛心理ですので、知っている人は多いかもしれませんね。

つり橋効果をリアルに活用するなら、心拍数が上がりそうな場所に相手を誘うのがおすすめです。

例えば絶叫系のアトラクションがある遊園地やお化け屋敷に行く他、一緒にスポーツをするのも良いですね。お互いにゲームが好きなら、ハラハラするゲームを2人で楽しむのも良いでしょう。

つり橋効果は、恋に落ちる前の2人はもちろんのこと、マンネリ化したカップルにも効果的な恋愛心理学です。2人の関係にときめきを追加したい時は、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

◇(8)「単なる偶然」も数が増えれば「運命」に変わる

次にご紹介するのは、運命にまつわる恋愛心理学です。

単なる偶然も、数が増えれば「運命かも」と感じます。これは「シンクロニシティ」という心理が働くからです。

シンクロニシティとは、心理学者ユングが提唱した概念のこと。いわゆる「運命的な偶然の一致」を指す言葉です。

偶然を重ねれば、相手に「もしかして運命かも」と思ってもらえます。まるで偶然かのような出来事は意外と意図的にもつくれますので、気になる相手がいる人は試してみてください。

◇(9)物理的な距離を縮めれば好感を得やすい

続いては、距離感にまつわる恋愛心理学をご紹介します。

「パーソナルスペース」という言葉を知っていますか?

パーソナルスペースとは、いわゆる縄張りのようなもの。関係性によってスペースの大きさは異なり、よっぽど仲の良い相手でなければ1メートル以上は離れて接するのが一般的です。

しかしとある心理学実験では、近くにいる女性は遠くにいる女性よりも男性から好感を得やすいという結果が出ています。

そこでおすすめなのが、あえて近くに立つ(もしくは座る)こと。

できれば、“手を伸ばせば届く距離”を目指して近づいてみてください。それくらいの距離感で相手のパーソナルスペースに入れれば、作戦は成功と言えるでしょう。

ただし物理的な距離も心の距離と同じで、少しずつ縮めていくのがベストです。初対面の段階から相手に近寄りすぎないよう、気を付けてくださいね。

◇(10)「彼の知らない長所」を褒めると好感度がアップする

最後にご紹介するのは、男性を褒める時に役立つ恋愛心理学です。

心理学では「人には4つの面がある」といわれています。それは、次の4つです。

1.誰もが知っている面 2.誰も知らない面 3.自分は知らないけど他人は知っている面 4.自分は知っているけど他人は知らない面

この概念を、心理学用語で「ジョハリの窓」といいます。

そしてこの4つのうち褒められて最もうれしいのは、3の「自分は知らないけど他人は知っている面」です。

そこでおすすめなのが、相手のまだ気付いていない面を探し、褒めること。そうすれば、あなたは彼の特別な存在になれます。

褒めるのは、何も特別な長所でなくて構いません。例えば、本人にとっては当たり前だけど実は長所だと思うところを見つけたら、その部分を褒めるのです。

彼をじっくり観察していれば、きっと1つや2つくらいは彼の気付いていない面を見つけられるでしょう。ぜひ意識して観察してみてくださいね。

恋愛心理学を取り入れるのは意外と簡単!

今日ご紹介した恋愛心理学は、好きな人と親密になりたい女性にぴったりのものばかりです。

片思い中の女性はもちろんのこと、気になる相手や出会ったばかりの相手ともう少し仲良くなりたい時には試してみると良いですよ。

恋愛心理学は、コツさえつかめば意外と簡単に取り入れられます。まだ試したことがない人は、ぜひ今日からチャレンジしてみてくださいね。

(ながせなみ)

※画像はイメージです

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