子育てスキル高し!ゲイのペンギンカップル、2度目の卵の孵化に成功(オーストラリア) (2/3ページ)
当時、この2羽が繁殖期に他のカップルのように、せっせと巣作りに励んでいるのを見た飼育員は、彼らが親になりたいという願望があることに気付いた。
オス同士のため、生物学上は彼らの間で卵を産むことは不可能だ。そこで、飼育員は試しにとダミーの卵を与えて反応を見てみたところ、2羽は交代でそのダミーを温めるなど、愛情を注いでいることがわかり、飼育員は他のペンギンカップルが育てるのを放棄した卵を与えることに。
すると、2羽は見事孵化させることに成功したのだ。同年10月にララと名付けられたヒナを迎えた2羽は、その子育てスキルが話題になり、メディアで広く伝えられた。
そして先月、2羽は再び2度目の孵化に成功した。2年前と同様、他のカップルが放棄した卵を温めたところ、無事にヒナに孵すことができたのである。
水族館のスポークスマンは、次のように述べている。
ペンギンのペアは、卵を産み過ぎることがあります。1個の卵の世話をしても、2個目の卵にはあまり執着しない傾向があるのです。
そんな場合、ゲイカップルに育ててもらうことがあるのですが、特にスフェンとマジックは愛情深く、子育てスキルが高いことを過去に認められているため、今回も別のカップルの卵を孵化させる役目を担ってもらうのに十分信頼できると感じました。