11歳のビョークの歌声。学芸会で披露した曲の録音テープ(1976年)
今や世界的な歌手として知られている、アイスランド出身のビョークだが、1976年、彼女が11歳の時学校の学芸会で披露した歌声が公開されていた。
その曲はティナ・チャールズの「I love to love」。これがビョークの歌を最初に録音したものだと言われている。
I love to love - Bjork (1976)
ビョーク・グズムンズドッティル(1965年11月21日~)は4歳の頃から作曲を始め、7歳から地元の音楽学校に通いフルートやピアノ、クラシックを学んだ。
1976年、学芸会で歌ったこの曲は、ビョークの歌声を録音した最初のものと言われているそうで、美しく澄んだ歌声は聴く人を魅了する。
ビョークは翌年1977年に母ヒュドゥルの勧めで12歳にしてアルバム『Bjork Gudmundsdottir』でデビュー。アイスランド童謡を歌ったこのレコードで、ビョークはアイスランド国内で音楽の天才少女として爆発的な人気を得た。
Bjork (1977) (Full Album)
2020年8月、ビョークが15年ぶりに映画出演すると発表された。ロバート・エガース監督が手がける新作「The Northman(原題)」に魔女役として出演する予定だそうだ。