阪神・梅野、プロ入り後初の侍ジャパン入りが急浮上か 稲葉監督はまさかの対戦相手出現に戦々恐々? (1/2ページ)

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稲葉篤紀監督
稲葉篤紀監督

 今日12月3日、第91回都市対抗野球大会の決勝戦が行われる。侍ジャパンを指揮する稲葉篤紀監督も気に掛けているのではないだろうか。

 東京五輪を戦う稲葉ジャパンの近況だが、二軍を主体とした若手育成のフェニックスリーグで、日本ハムを“代理指揮”したのは既報通り。井端弘和コーチ、建山義紀コーチなどジャパンのスタッフもベンチ入りしているのは、五輪本番に向け、実戦感覚を養うためでもある。

 「五輪のベンチ入り選手数は24人。本番を想定し、それに近い人数で戦っています。同点で迎えた試合終盤、捕手のところに打順が回ってきて、代打を出すか否か、稲葉監督がコーチに進言を仰ぐシーンも見られました」(球界関係者)

 24人と少人数で戦うため、捕手の登録は2人になる予定。他のポジションと違って“専門的”だ。スタメン捕手に代打を出し、その後に出場した控え捕手にアクシデントが起きたら…。稲葉監督が即決できなかったのは、そのためだ。

 「捕手の選手選考は打撃力がポイントになりそう。阪神・梅野隆太郎の名前が有力候補に挙がってきそう」(前出・同)

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 ベテラン選手の理不尽な戦力外通達などゴタゴタの続いていただけに、梅野の高評価は矢野阪神にとって、明るいニュースとなりそうだ。しかし、同時に来年春と五輪直前の7月について、悲観的な情報も聞かれた。

 「新型コロナウイルス禍ですよ。来年2月ですが、そもそも、プロ野球キャンプができるのかどうか…。代表候補を集め、連係プレーなどの確認をしておかなければなりませんが」(ベテラン記者)

 過去のWBC、プレミア12大会の前、侍ジャパンは海外チームなどを招き、壮行試合を行ってきた。今回は厳しいだろう。そこで囁かれているのが“国内チーム”。ソフトバンク、巨人など特定のチームとの対戦を組む可能性もあるが、3月半ばに入ればペナントレースに向けての調整を最優先しなければならない。

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