３日夜、“背水の陣”の囲み会見に臨むことがわかったお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（４８）。今年６月、複数女性との“多目的トイレ不倫”報道ぶりとなる公の場登場に注目が集まる一方で、妻・佐々木希（３２）のインスタグラムも、再び荒れ模様となっている。

「渡部の不倫報道以降、佐々木は地に落ちてしまったイメージ回復に努めてきました。８月２２日・２３日放送の『２４時間テレビ』（日本テレビ系）で思い切った“変顔”を披露したり、９月２日発売の『ａｎａｎ』（マガジンハウス）のインタビューで“過去にとらわれて過ごすのは嫌”と気丈に語ったり、自身はもとより、夫へのバッシングを少しでも減らそうという健気な努力がうかがえます。妻として、渡部復活の布石を地道に打ってきたということですね」（女性誌記者）

　渡部との離婚を踏みとどまり、夫を支えるべく育児や仕事に邁進している佐々木。しかし、当事者である渡部はというと、６月２４日の『文春オンライン』の独占告白記事を通じて「今でも妻を愛している」と一応の釈明を行ったものの、その後、表舞台に出てくることはなかった。

■“旦那の会見止めて”“嫁として恥ずかしくない？批判の矛先が佐々木希へ…

　「視聴者に嫌悪感を抱かせる衝撃的な不倫内容に加え、騒動からすでに半年が経っていることもあり、会見前から“今さら何を語るのか”“見たくない”とさんざんな言われようです。妻である佐々木のインスタグラムのコメント欄にも、アンチと思しき書き込みが急増。最新投稿は１日なのですが、渡部の会見が決定してからというもの、“旦那の会見止めて”“嫁として恥ずかしくない？”といった辛らつなコメントが相次いでいます」（前同）

　すでに一方的な“フルボッコ”状態となっているが、今夜の会見次第では、汚名挽回どころか、夫婦そろってさらなる窮地に追い込まれる可能性もある。

　「この状況に心を痛めているファンも相当数いるようで“希ちゃん、もうコメント閉めよう。コメント締めたからって、ファンはついていく”と、コメント欄そのものの閉鎖を訴える悲痛なメッセージなども寄せられています。

　確かに、渡部のしたことは道徳的に許されることではないかもしれませんが……。個人的に、最近の渡部や佐々木に対するネット上のバッシングは行き過ぎだと感じます。特に佐々木のほうは完全な被害者ですからね。彼女の精神状態が心配されます」（同）

　ＳＮＳの向こうには生身の人間がいるということを、今一度、自戒を込めて考える必要がありそうだ。