藤田ニコルがいない!!「米倉涼子の穴埋め」小芝風花にかかる“全集中”の重圧!

日刊大衆

藤田ニコル、小芝風花
藤田ニコル、小芝風花

 モデルでタレントの藤田ニコル(22)の熱愛スキャンダルを12月1日の『文春オンライン』が報じ、話題を呼んでいる。

 藤田が熱愛を報じられるのは今回が初めて。そのお相手は2009年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)への出演で注目を集めた、イケメン俳優の稲葉友(27)だ。

 藤田の所属事務所であるオスカープロモーションは報道について、「プライベートは本人に任せております」と交際を否定することはなかった。

「藤田は交際が報じられてもダメージを受けるようなタイプではありません。ただ、米倉涼子(45)をはじめ、剛力彩芽(28)や岡田結実(20)など、退所者が相次いでいるオスカーにあって、藤田はトップクラスの“稼ぎ頭”。

 そんな藤田の熱愛報道について、事務所も“プライベートは本人に任せている”というコメントをしているわけです。オスカーサイドはすでに藤田をコントロールできない状態にあるともささやかれていますね……」(芸能プロ関係者)

■藤田ニコルは晴れ着イベント不参加

 藤田については8月6日発売の『週刊新潮』(新潮社)が、藤田が所属するオスカーと彼女の母親がギャラの配分を巡って対立していると報じた。

「藤田は『週刊新潮』の直撃取材に対し、事務所からのすぐの独立は否定しています。しかし、すでに水面下では、複数の事務所間で“藤田の争奪戦”が始まっていて、彼女の周囲にいるヘアメイクやスタイリストなどを通じて“移籍の話をしたい”と持ちかけているといいます。

 バラエティ番組を中心に相当稼げる藤田は、コロナ不況にあえぐ芸能プロダクションにとって喉から手が出るような存在。藤田サイドにかなり“おいしい条件”を出しているところもあるといい、彼女が他事務所に移籍するのは、遅かれ早かれ時間の問題なのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 そんな中、12月2日にはオスカーに所属する小芝風花(23)、吉本実憂(23)、高橋ひかる(19)、本田望結(16)、尾碕真花(20)、井頭愛海(19)、井本彩花(17)、宮本茉由(25)、本田紗来(13)が、恒例の「2021年新春晴れ着お披露目」に登場。

「藤田は2016年から昨年まで、同イベントに参加していたにもかかわらず、今年は不参加。多忙、熱愛報道直後だから、という理由で参加しなかった可能性もありますが、一部では、ここにきてさらに事務所と関係がこじれているのではという声もあります」(前同)

■退所者続出のオスカーは小芝頼りに!?

 藤田不在の晴れ着イベントでセンターを飾ったのは、2019年から引き続き小芝となった。

 小芝は2011年にオスカープロモーションに入所し、2015年の映画『魔女の宅急便』の主演を務め、ブルーリボン賞・新人賞を受賞。2019年1月のドラマ『トクサツガガガ』(NHK総合)で連続ドラマ初主演を務めている。

 また、今年8月放送のドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系、土曜日23:15~)が民放の連続ドラマ初主演となった。

「小芝はまだ23歳ながら、ドラマで主演を張り、晴れ着イベントでも“美女の総合商社”と称されるオスカータレントのセンターを任されている。オスカーとしても、看板女優の上戸彩(35)、武井咲(26)の次にプッシュしていきたいのは小芝、ということがうかがえます。

 ただ、小芝が女優として認知度を一気に高めたのは昨年ぐらいから。退所者が続出し、上戸と武井が育児優先でほぼ稼働できていない今、オスカーは、その小芝1人に頼らざるをえない状況にあると言えるのかもしれませんね」(女性誌記者)

■意味深発言!?「今後のことなど考えるようになった年」

 晴れ着イベントで小芝は、「新型コロナの影響で、お仕事ができなくなったこともあり、お仕事のこと、自分のこと、周りの人たちのこと、今後のことなどいろいろ考えるようになった年でした」と2020年を振り返り、「“こうやってスタッフ、キャストが集まってお仕事ができるのも当たり前じゃないんだな”と実感しましたし、とてもありがたみを感じました」とコメントした。

「“コロナ禍で例年とはまるで違った”と話した小芝ですが、“お仕事のこと、自分のこと、周りの人たちのこと、今後のことなどいろいろ考えるようになった年でした”という言葉に、退所者が続出しているオスカーの現在を感じざるを得ないですよね。事務所の看板中の看板、米倉が今春に辞めたわけですから、逆に、この状況で小芝が事務所のことや自身のこれからを考えていないほうが不自然でしょう」(前出の女性誌記者)

 そんな小芝は、2021年1月クールのドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(テレビ朝日系、土曜日23時~)で主演を務めることが明らかになっている。

■米倉不在でもオスカーとテレ朝ドラマ班の蜜月関係で……

 制作会社関係者は話す。

「オスカーとテレビ朝日は非常に良好な関係にあります。3月末にオスカーから独立した米倉の代表作『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』も『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』もテレビ朝日ですし、米倉が主演を務めた『黒革の手帖』シリーズは武井が引き継いでいます。また、『ドクターX』には“企画”としてオスカーの会長の名前もクレジットされているほどで、事務所には米倉のギャラに制作協力費を合わせて、1話につき1000万円支払われるという報道もありましたよね」

 さらに、小芝が主演を務めることになる『モコミ』のプロデューサーは『ドクターX』などを手掛け、今年6月の人事で役員待遇に昇格した内山聖子氏だという。

「いかにオスカーとテレビ朝日のドラマ部門が蜜月であるかがうかがえますよね。

 ただ、オスカーから米倉や剛力が退所し、上戸と武井は子育てに専念していて主演クラスの女優が枯渇している。退所したので関係ないのかもしれませんが、米倉は、テレビ朝日で現在放送中の木村文乃(33)の主演作『七人の秘書』の主演オファーを断ったという報道もありましたね。

 そうした今、まさにフル稼働となっているのが小芝です。今年秋の『妖怪シェアハウス』で主演を務め、1クール空けて再び、しかも同じ枠で主演登板というのは、なかなかありません。

 小芝には“女優として充実してきている”という思いもあるでしょうが、一方でドラマがコケたら“小芝じゃまだキツい”という評価を受けてしまう。恒例の晴れ着イベントでセンターに据えられ、テレビ朝日のドラマに“ゴリ押し”と言われるような感じで主演。そして、ここ最近は藤田がバラエティ番組で稼ぎ頭でしたが、その藤田にも退所報道が噴出している。

 小芝は今、事務所全体の重圧・期待を一身に背負っていると言えそうです。23歳のまだ若手女優が受けるにはキツイ、相当なプレッシャーを感じているでしょうね……」(前同)

 重圧に負けず、小芝には米倉涼子や上戸彩のように存在感を放つ女優になってもらいたい!

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