華原朋美、ツイッター削除＆ファンクラブ結成は「脱・小林麻耶」の名案！
２０１９年８月に第１子の男児を出産した歌手の華原朋美（４６）が、１２月３日に自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新。『妊娠から出産までのお話と全盛期への感謝』と題して、妊娠中のことやこれまでの芸能人生などを振り返った。
「私自身が“華原朋美”になれたのは、小室さんと出会えて……。本当にあの方がいらっしゃなければ、今の私はいません」と、自身を歌手として見出してくれた音楽プロデューサーの小室哲哉氏（６２）に感謝を述べた。
華原は今年８月をもって、足かけ２０年にわたって所属していた事務所を退所してフリーになっている。２００７年には薬の過剰摂取などの問題を抱え、仕事のドタキャンなどが相次ぎ、事実上の解雇となっていた過去もあったため、動画では「いいこともあっても悪いことがある。悪いことがあるからこそ這い上がっていいことがある。私はみなさんに助けられて今があると思っています」とも語った。
そんな華原だが１２月２日にインスタグラムを更新し、同日にファンクラブを新たに設立したことを報告。一方で、インスタグラムと同時期に開設したツイッターについてはアカウントを削除した。
「実は、華原さんがツイッターをやめてファンクラブを設立したというのは、非常にいい方向に向かっていると見る関係者が少なくないんです。ここ最近“ぶっ飛んでいる”と話題になっているのは、小林麻耶さん（４１）ですが、以前は華原さんのほうが“要注意タレント”として業界では知られていましたからね」（芸能プロ関係者）
■退所直後に高嶋ちさ子とのトラブル報道
小林は、１１月１２日に『グッとラック！』（ＴＢＳ系）を突如降板し、同日付で所属事務所との契約も解除。一部では夫で整体師の國光吟氏（３７）の“言いなり”になっているのではないかとささやかれている。
「前事務所の意向もあって、華原さんは２０１８年にＳＮＳを閉鎖しています。それは事務所が当時、マズい状態にある、と華原さんを心配したため。しかし、それに不満を募らせて、華原さんは“ＳＮＳをやりたい”と申し出たんです。そうした部分で意見の食い違いが生じ、ついに今年の８月末に契約解除となったといいます」（前出の芸能プロ関係者）
契約解除から１週間後の９月７日、華原は新たにツイッターとインスタグラムを開設している。
その直後となる９月１１日発売の『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）が、バイオリニストの高嶋ちさ子（５２）に紹介されたベビーシッターの女性が華原の息子に虐待を行っているという疑惑を報じたのだ。
華原は『ＦＲＩＤＡＹ』の直撃取材に対し、息子が虐待を受けていたことについて「本当です。今でも信じられないです」と応じた。ところが、華原はその直後の９月２３日にＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに『謝罪をもうしあげます』と題した動画を投稿。
高嶋に謝罪するとともに、「私の勘違いであり、そして、虐待ではありませんでした。そのことについて、ものすごく反省しております。大変申し訳ございませんでした」と涙声でコメントした。
■ＳＮＳの誹謗中傷に心を壊す人は少なくない
「どスッピンの虚ろな表情で謝罪する華原の動画は相当、危ういものでしたよね……。前事務所はこういった暴走事態を避けるため、“ＳＮＳをやらないように”と華原に伝えていたのでしょう。木下優樹菜（３３）も、インスタグラムを発端とする“タピオカ恫喝騒動”で引退していますからね。
また、華原さんの前事務所には元ＡＫＢ４８の高橋みなみ（２９）や現メンバーの峯岸みなみ（２８）などアイドルも所属していますから、ＳＮＳの炎上や誹謗中傷には特に敏感になっていたのではないでしょうか」（女性誌記者）
芸能人の中にはＳＮＳのコメントに心を壊してしまう人も少なくない。また、５月２３日には恋愛リアリティー番組『テラスハウス』（フジテレビ系／Ｎｅｔｆｌｉｘ）に出演していた女子プロレスラーの木村花さん（享年２２）が急逝。木村さんの死との関連性こそまだ明らかにされていないが、ＳＮＳには彼女を非難する投稿が相次いでいた。
「事務所はそういった懸念もあり、ＳＮＳをストップさせたのでしょうが、華原がそれを破り、ＳＮＳやＹｏｕＴｕｂｅを始めたことで心配通りの結果を招いてしまった可能性はありますね」（前出の女性誌記者）
■現在は家族が華原をサポート
１０月１５日の『女性セブン』（小学館）では、高嶋への“謝罪動画”を目にした華原の家族が危機感を覚え、彼女を緊急入院させたと報じている。
「現在は病院から戻ってきて、インスタグラムでも元気な姿を見せてくれています。また、ツイッターを閉鎖してファンクラブを立ち上げたというのは、前事務所の判断を重視しているからだといいます。
現在は家族がその活動をサポートしているようですが、ツイッター閉鎖とファンクラブ設立は、華原が復活の第一歩を踏み出したと見ていいのではないでしょうか」（前出の女性誌記者）
華原には、インスタグラムとファンクラブで元気な姿を発信し続けてもらいたい！
