気になるギャラや忖度も公開!NHK紅白「知ってはいけない」ウラ真実
![画像はイメージです](https://image.dailynewsonline.jp/media/3/c/3c2c62df44fb8f8ae7c4b5d6a744f26b9b6ccebb_w=666_h=329_t=r_hs=7fdd7c5f982c90a1515689f7186cba39.jpeg)
日本の大晦日の風物詩、『NHK紅白歌合戦』。1970年代までのように、視聴率が70%超えとはいかないものの、いまだ30%台を獲得する国民的番組であることに異論はないだろう。
「コロナで経済的にも、精神的にも苦しい1年だっただけに、歌で日本人を元気づけてきた紅白の存在意義がクローズアップされています。久しぶりの視聴率40%超えも、期待されています」(音楽関係者)
今年は、すでに史上初の無観客での開催が決定。出演者側の“3密”を避けるため、メイン会場のNHKホール以外にも、NHK局内のスタジオや外部との中継をフル活用して放送されるという。
「初の試みですが、それを逆手に取った斬新な演出も楽しみですし、“リモート出演なら”と、大物がサプライズ出演する可能性もありますね」(芸能レポーターの城下尊之氏)
そんな「紅白」をより楽しむため、“知られざる真実”を探ってみた。
まず、誰もが気になる出場歌手の選考基準から。
「表向きは、今年活躍したか、世論が支持しているか、番組の企画や演出に合うか、この3つを“総合的に判断”しているそうです。ただ、NHKの番組への貢献度が加味されるといわれている。また、今年はジャニーズ事務所から、史上最多の7組も出場します。これは同事務所の嵐をトリに持ってきたかったNHKサイドの“忖度”が囁かれました。実際のところ、所属事務所やレコード会社のパワーバランスが例年、重視されています」(夕刊紙記者)
芸能評論家の三杉武氏は、こう付け加える。
「今年出たシングル『失恋、ありがとう』を100万枚も売り上げたAKB48が落選する一方で、発表時点ではCDデビュー前だったNiziUが出場します。将来、受信料を担う若い世代へのアピール力も、加味されているようですね」
では、出演歌手のギャラの相場は、いくらぐらいなのだろうか。
「ギャラは実は高くありません。紅白への選出は一流歌手の証ですし、出場できれば、翌年以降、コンサートの開催や営業などで十分、リターンがある。五木ひろしや石川さゆりといった大物でも50万円程度。初出場なら10万円ほどといわれています」(音楽事務所関係者)
この続きは現在発売中の『週刊大衆』12月28日・1月4日号で。