嵐の二宮和也（３７）と相葉雅紀（３７）が１２月１５日、都内で行われた『２０２１年用年賀状 受付開始セレモニー』に登壇した。

「イベントにちなんで、誰に年賀状を送りたいかといった質問もあったほか、住所に関する話題も上がりました。

　住所といえば、二宮は、２０１９年９月のＷＥＢ版『女性自身』によると、同年の春先に住んでいたマンションを引き払い、３億円ともいわれる都心のマンションにお引越し。同１１月に結婚した元フリーアナウンサーのＡ子さん（３９）と同棲を始めたと報じています。

　イベントで相葉は、この引っ越したマンションについて“やっと住所教えてくれたもんね？　今年”と明かしたんです。相葉と二宮は、ジャニーズＪｒ．時代の帰宅仲間である“チーム総武線”の同士で付き合いが長い。また、二宮の結婚の際も反対したメンバーがいるとの報道もあった中、相葉は、“戦友でもあり、大好きな親友です。親友の選んだ道です。二宮和也に幸あれ！！！！！”とコメント。

　二宮も、先日発売された『週刊ザテレビジョン』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）で、結成する前のメンバーの関係性について“一番よく話す相葉くん”と振り返っています。そんな親密な関係を築いている相葉に引っ越してからもしばらく住所を教えなかったのは、ネット上での動きが関係しているのかもしれませんね」（女性誌記者）

■あまりにも非常識な“特定”行為

　前出の女性誌記者は続ける。

「熱狂的なファンを中心に、相当なバッシングがあった二宮とＡ子さんの結婚後、一部の過激なファンの間で週刊誌報道でのＡ子さんの行動から、自宅の場所を突き止めようとする動きがあったんです。

　他にも、二宮のインスタ投稿の瞳に映る化粧台などからどこにいるか特定しようとしたり、些細なヒントで二宮の住所を特定しようとする動きがありました。ネットやＳＮＳ投稿を見ると、真偽は別として明確な地名を出し、この辺りに住んでいる、と発信する人まで現れる始末。こうしたとても許されない行為があったため、二宮は情報がもれないように相当な警戒をしていると言われています」

　Ａ子さんも二宮に関する情報にはかなり気を遣っていたという。

「２０２０年１月１６日発売の『女性セブン』（小学館）によると、Ａ子さんが友人にだけしていたはずの二宮の話が外部に漏れることが度々あったそうで、交友関係を見直さざるを得なくなったといいます。また、一部ファンからの結婚後の苛烈なバッシングもあって、かなり窮屈な生活になったそうです」（前同）

■マンション購入の相談にも乗った俳優

　そんな際、家族ぐるみのつき合いを続けている俳優の西島秀俊（４９）夫妻が、二宮たちにとって救いになっていたという。

「窮屈な生活の中、西島の妻のＢ子さんが、二宮の妻のＡ子さんにとってすぐに連絡が取れて相談できる存在になっていったと『女性セブン』は伝えています。新居購入にあたっての相談したのも西島だったそうです」（前出の女性誌記者）

　１５日のイベントでは、相葉が二宮に「友だちいないじゃん」と言う場面もあった。

「今回のイベントで、嵐のメンバーで親友の相葉ですら二宮の住所を知らなかったことが明らかになりました。二宮が警戒する範囲が親友・相葉にも及んでいるということは、まったく誰にも心を許してないに等しいですよね。一部の過激なファンの卑劣な特定行為を警戒するのは当然で、もしかしたら、西島夫妻以外は鎖国状態の可能性もありますよね」（前同）

■冗談とも言い切れない「お引越し」発言

　イベントで住所をやっと教えてもらえたことを明かした相葉に、二宮は「引っ越します」と返し、相葉から「おい、やめろ！」と止められたという。

「冗談の一コマではありますが、二宮さんの場合、本当に引っ越しをするのでは……と思わせるところもありますよね。これまでガードし続けてきた相葉さんに住所を知られ、なし崩し的に広がる可能性を懸念して、気づいたら転居していた、という展開があっても不思議ではない。

　ただ３億円もするマンションを購入したわけで、さらには４月３０日発売の『週刊文春』（文藝春秋）が報じていますが、信頼している西島さん一家の部屋の隣といいますし、そう簡単に住まいは変えないでしょう。それでも、引っ越すのでは、と思ってしてしまうほど、二宮さんは特定を強く恐れている感じがありますよね。それほど、一部の常識のないファンの行為があまりにも苛烈なんでしょうね……」（ワイドショー関係者）

　二宮たちが、安心して暮らせる日々が早く訪れてほしい……。