ラスト“スペオキ”佐藤勝利が21年爆発!新ドラマに『VS魂』…さんまも絶賛!!
12月13日に放送された、明石家さんま(65)の知られざる歴史にスポットを当てる不定期特番『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)。
番組内では、ピースの又吉直樹(40)が脚本を担当したさんまの半生を描いたドラマ『笑顔に会いに行く道』が放送。さんまを安田顕(47)、娘のIMALUを葵わかな(22)、息子の二千翔さんをSexy Zone(セクゾ)の佐藤勝利(24)がそれぞれ演じた。
12月14日のWEB版『女性自身』では、佐藤のインタビューを掲載。
佐藤はドラマについて「僕、さんまさんにお会いしたことはないんですよ」と言いつつも、二千翔さんを演じるにあたって「朴訥な雰囲気の方なんですけど、とてもよく笑う方で。そういうギャップを表現するのも難しかったですし、何気ない視線や仕草から“二千翔さんらしさ”が出せるように意識しました」と明かしている。
そして、「さんまさんが僕の演技を見て、“二千翔の雰囲気が出てた!”と褒めてくださったらしくて、本当にうれしかったです!」と佐藤は喜びを語っている。
佐藤の演技については、視聴者からも「オンエアで、さんまさんが“似てる……”とおっしゃっていたのがすべてだと思います」「ドラマ出演者は誰ひとり手を抜くことなく熱演していて良かった。セクゾ佐藤くんも然り」と絶賛の声が上がっている。
■キスマイ北山とドラマW主演
「佐藤さんは、2019年7月に亡くなったジャニー喜多川氏にとっての最後の“スペオキ”(スペシャルお気に入り)として知られ、イケメンばかりのジャニーズでも屈指のビジュアルを誇り、ファンからは高い支持を得ていました。ただ、まだ一般的な認知度はそれほど高いとは言えないでしょう。
しかし、今回のさんまさんのドラマでの熱演で賞賛を浴びていることからもうかがえるように、2021年は“佐藤勝利の1年”になるのでは、と期待を集めているんです」(女性誌ライター)
佐藤はKis-My-Ft2の北山宏光(35)とともに、日本テレビの深夜ドラマ「シンドラ」枠で2021年1月26日からスタートする『でっけぇ風呂場で待ってます』(午前0時59分~)で主演することも明らかになっている。
ドラマは同枠初となるワンシチュエーションコメディで、脚本は『キングオブコント』歴代チャンピオンであるシソンヌのじろう(43)やハナコの秋山寛貴(29)をはじめとする、実力派コント師たちが担当する。
佐藤は主演にあたって「僕自身お笑いが大好きなので、お話をいただいたときはうれしくて夢のような気持ちでした! 脚本を担当されている芸人さんたちが実際に撮影現場にいてくださって、とても贅沢な気分です。とにかく見て笑ってもらいたいというのが一番の思いなので、面白いことにもどんどん挑戦します!」と意気込みを語っている。
「さんまさんの半生を描いたドラマ、そしてお笑い芸人が脚本を手掛けるドラマと、お笑い絡みの作品に立て続けに出演する佐藤さんですが、ジャニーズファンやドラマファンのみならず、今後はお笑いファンにもその存在が知られることになるのではないでしょうか」(前出の女性誌ライター)
■『VS魂』の新メンバーにも抜擢?
佐藤は2021年3月から放送される『WOWOWオリジナルドラマ 世にも奇妙な君物語』に出演することも明らかになっている。
「佐藤さんの快進撃はそれだけにとどまりません。『VS嵐』(フジテレビ系)終了後にスタートする新番組『VS魂』のレギュラーメンバーにも抜擢される、と聞こえてきています」(広告代理店関係者)
嵐の活動休止に伴い、グループの冠番組『VS嵐』も12月24日をもって最終回を迎え、来年1月3日からは相葉雅紀(37)をメインとする『VS魂』がスタートする。
番組は『VS嵐』のコンセプトはそのままに、個性豊かな新メンバーとともに、毎回ゲストを迎えて対決するゲームバラエティ番組になるという。
「番組を盛り上げるメンバーには、相葉さんの盟友である風間俊介さん(37)のほか、King&Prince(キンプリ)の岸優太さん(25)、ジャニーズWESTの藤井流星さん(27)、そしてセクゾの佐藤さんが起用されることになるという話ですね」(前同)
■セクゾを牽引する存在に!?
風間は相葉の盟友で司会もできる。また、キンプリは“ポスト嵐”の最右翼で、グループのリーダーを務める岸は運動神経抜群。ジャニーズWESTの藤井はプライベートでも相葉と親交が深い。
それでは、セクゾの佐藤が『VS魂』のメンバーに名前が上がっている理由とはなんなのだろうか。
「佐藤さんが起用されるというのは、岸さんと同じように運動神経抜群であることが評価されたことや、“ジャニー氏のスペオキだったから”ということがあるでしょうが、それだけではないのでしょう。
セクゾはグループとしてここ数年は低迷状態で、少し前から嵐を担当していたチームがセクゾを見るようになり、大規模なテコ入れが行われたといいます。先日、マリウス葉さん(20)の活動休止がありましたが、今年はCDの売り上げが伸びるなどグループとして上り調子あります。佐藤さんが相葉さんの番組に起用され、より知名度を高め、今後グループを引っ張っていくような存在になっていく、事務所サイドにはそうした期待があるように思われますね」(前出の広告代理店関係者)
主演ドラマに加えて『VS魂』。2021年の佐藤にはこれまで以上の活躍を期待したい!