「沢村一樹から木村拓哉」の奇跡も…芸能界タブー「裏被り」ガチ事情!!

日刊大衆

沢村一樹、木村拓哉、稲垣吾郎(新しい地図)
沢村一樹、木村拓哉、稲垣吾郎(新しい地図)

 12月16日に放送されたバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で、同番組のMCにあたるフォーチュンウォッチャーを務める沢村一樹 (53)が、2021年3月まで番組を休養すると発表した。

 16日の放送では、番組の終盤に、沢村と同じフォーチュンウォッチャーの水野美紀(46)から「沢村さんが、3月までお休みです」と話があり、沢村が「そうなんですよ。ちょっと大人の事情がいろいろありまして」と休養について説明した。

「沢村の言う“大人の事情”というのは、2021年3月から日本テレビで放送予定のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』への出演です。同作の放送時間は、『突然ですが占ってもいいですか?』と同じ水曜日の22時台で、“裏被り”が起きてしまう。その一時的な処置として、番組を休養する運びになったのは間違いないでしょう」(女性誌記者)

■休養のために超大物ゲストがMC昇格!?

「裏被り」とは、一人のタレントが同じ時間に別な局の番組に出演すること。テレビ業界での基本的なNGルールとして、視聴者にもある程度浸透している。

「同じ出演者が複数の番組に出ることで、視聴率が分散することを防ぐためのルールだと言われていて、ある意味、視聴者にとってはそれほど関係ない話とも言えるでしょう。そのせいか、沢村の休養にネット上では“同じ時間にあっちもこっちも出たところで何が悪いんでしょう?もう大人の事情とか言っている時代ではないのでは?”などの声もあがっていました」(前出の女性誌記者)

 一部視聴者から不満が上がる一方、番組にとっては“タナボタ”も。

「沢村の休養を発表したとき、スタジオにはゲストで出演していた木村拓哉(48)もいたのですが、冗談で木村がフォーチュンウォッチャーになるようなトークの流れになったんです。そこで、沢村が“(代理を)本気でお願いするよ”と木村に言うと、“沢村さんの代わりだったら、やりますよ”と木村は承諾。

 ただのリップサービスかと思われたのですが、エンドロールで、本当に木村が1月のマンスリーフォーチュンウォッチャーに決定したと伝えられました。当然、事前に話はついていたのでしょうが、沢村不在のピンチに、代理で木村という超大物が出てくれることは、番組にとってはありがたい展開ですよね」(前同)

■稲垣吾郎は配慮した?

 裏被りを気にするのは、テレビ局だけではないようだ。

「2017年11月に、新しい地図のネット番組『72時間ホンネテレビ』(ABEMA)が放送されていたのですが、同3日の深夜に稲垣吾郎(47)が、番組を一旦抜けたことがありました。理由は、その時間に自身の冠番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)が放送されるため。画面から外れる直前に共演していた爆笑問題太田光(55)が“裏被りなの?”と残念がり、稲垣は“大切な番組なんで”と事情を説明し退出しました」(テレビ誌記者)

 この場合の稲垣の配慮は、あくまで自主的なものである可能性もある。

「2018年2月に俳優の梅沢富美男(70)がTOKYO MXの『バラいろダンディ』と日本テレビの『秘密のケンミンSHOW』に、裏被り出演をしたことがありました。梅沢は、『バラいろダンディ』で裏被りについて言及したところ、日テレから“MXは関係ありません”との説明があり、『秘密のケンミンSHOW』に出たと説明しました。

 この一件を踏まえると、稲垣のようにネット番組とTBSの裏被りは気にしなくても良いようにも見えます。稲垣は、8年間もの間大切に続けた『ゴロウ・デラックス』のことを思い、自主的な配慮で抜けた可能性もありそうですね」(前同)

■2度の裏被り。「休養と粋な計らい」!

 お笑い芸人に目を向けると、南海キャンディーズ山里亮太(43)は2回も裏被り危機があった。

「山里は、2012年10月から放送が始まった中居正広(48)の冠番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)にゲストMCとして度々出演。しかし、2014年10月に裏番組『前略、月の上から。』(フジテレビ系)へのレギュラー出演のために、『ナカイの窓』を一旦卒業していました」(前出のテレビ誌記者)

 その後、2015年1月に『前略、月の上から。』の放送枠が移動したため、山里は再び『ナカイの窓』に出演するようになった。

「2度目は、2017年。山里は南海キャンディーズとして同年の『M-1グランプリ』に出場し、準決勝まで進んでしまったんです。本来ならおめでたい話ですが、決勝の放送が、山里がMCを務めるTBSの『東大王』と被っていた。仮に準決勝で敗退しても、敗者復活戦があるために、裏被りとなってしまう。

 山里が、当時のラジオ番組で話したところによると、TBSの『東大王』チームが“ウチの番組のMCが日本一面白いっていう称号をもらえるかもしれない可能性を止めることはしませんよ。いってらっしゃいませ”との粋な計らいで、丸く収まったそうです」(前同)

■これぞ今風!? 配信サイトならではの対処

 動画配信サービスで、テレビ番組の見逃しや未公開映像の配信が行われることも珍しくなくなってきたが、これを活かして裏被りでのお蔵入りが防がれたこともあった。

「お笑い芸人の平野ノラ(42)は、4月15日のインスタグラムに“今日放送の『有吉の壁』が他局出演中の裏被りでまさかのあたくし全カットです”と投稿しました。平野は同日に『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)に出演したため、日テレの『有吉の壁』で出演シーンの全カットの処置が取られたようです。

 ただ、平野の『有吉の壁』出演シーンは全く無駄にはならず、放送後に動画配信サービスの『hulu』で公開されたんです。同番組の未公開シーン映像に登場して、ネタを披露して笑いをとっていましたよ」(前出のテレビ誌記者)

 テレビ界のタブー・裏被りも、時代につれていろいろと変わっていくようだ――。

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