２０２１年３月末をもってジャニーズ事務所を退所することを明らかにしているＴＯＫＩＯの長瀬智也（４２）。

　２０２１年１月クールには、『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー＆ドラゴン』などでタッグを組んできた宮藤官九郎（５０）が脚本を手掛ける主演ドラマ『俺の家の話』（すべてＴＢＳ系）がスタートすることでも注目を集めている。

　１２月１７日発売の『女性セブン』（小学館）では、そんな長瀬の最近の恋愛事情について報じている。

　記事によると、マスコミ関係者の間では長瀬の熱愛が以前から話題になっており、一部スポーツ紙が交際相手を特定し、２０２１年元日のスクープ報道に向けて準備を進めていたという。

「長瀬の交際相手は２０代のモデルのA子さん。長瀬よりひと回り以上年下で、２０１８年初頭に知人を介して知り合い、長瀬の猛アプローチの末、交際に発展したといいます」（女性誌記者）

■２０代のモデル女性と今年秋に破局

　交際中はマスコミを警戒して２人で外出することはなく、長瀬の自宅で密会を重ねていたものの、Ａ子さんとしては長瀬に堂々と振る舞ってほしかったという。

「ただ、交際がスタートした前後は、長瀬がジャニーズ事務所からの退所を模索していた時期でもあります。熱愛報道などで長瀬は余計な騒動を招きたくはなかったのでしょう。『女性セブン』によると、Ａ子さんは長瀬との結婚も意識していたといい、今年７月に退所を発表するとその想いも強くなったそうです。

　しかし、長瀬としてはジャニーズ事務所からの独立や裏方転向というチャレンジにあたって、“今は結婚のタイミングではない”という気持ちが大きくなり、話し合いを重ねた結果、２０２０年の秋までに２人は破局を迎えたといいます」（前出の女性誌記者）

　長瀬は結婚について、インタビューで「３～４年ほど前から結婚に強い憧れを持っているのは事実です」と話していたこともあった。

「それでも、ジャニーズ事務所を退所して自分のやりたいことを追求していくという今、そのタイミングではないと判断したのでしょう。ただ、ファミリー層に人気の『鉄腕ダッシュ』（日本テレビ系）に出演し、老若男女問わず愛されるＴＯＫＩＯは、ＳＭＡＰや嵐のようなバリバリのアイドルと比べると結婚へのハードルはそこまで高くはない。

　だからこそ、長瀬は過去のインタビューで“結婚を意識している”という趣旨の発言をしたのでしょう。ただ、同じＴＯＫＩＯのメンバーも、それぞれ違った“結婚観”を持っていますよね」（前同）

■城島茂は２４歳年下のグラビアアイドルと結婚

　２０１９年９月２８日、ＴＯＫＩＯのリーダー・城島茂（５０）が、２４歳下のグラビアアイドル・菊池梨沙（２５）との結婚を発表した。

「結婚を発表した当時、４８歳だった城島さんが２４歳下、２回りも年下のグラビアアイドルの菊池さんを射止めたこと、菊池さんが当時妊娠していたことも大きな話題になりましたよね。城島さんは以前から若い子が好きとささやかれていましたが、“まさかダブルスコア婚に至るとは”と芸能関係者の間でも驚きの声が上がっていました」（ワイドショー関係者）

　国分太一（４６）は２０１５年９月に元ＴＢＳ社員の一般女性との結婚を発表。２０１６年１０月に第１子の女児が、２０１８年９月には第２子の女児が誕生している。

「国分さんは３歳年下のＴＢＳ社員のＢさんと、約７年の交際を経て入籍に至りました。国分さんは２００３年１０月から２００４年９月まで放送されていたバラエティ番組『探険！ホムンクルス』（ＴＢＳ系）のＭＣを務めていましたが、その番組でディレクターとして働いていたのがＢさんだったんです。

　番組を介して知り合った２人は、２００８年５月頃に交際へ発展。職場恋愛を経て、“職場婚”という形になったようです。ジャニーズのアイドルでありながら、一般のサラリーマンが営業先の人と交際し結婚に至るのと近いような結婚のスタイル。国分さんの堅実な人間性が出ている感じがしますよね」（前同）

■松岡昌宏には１７年間交際している女性が

　松岡昌宏（４３）には、１７年にわたって交際している女性がいる。

　２００８年３月、松岡と一般女性の熱愛を『ＦＬＡＳＨ』（光文社）が報じた。松岡は記者から彼女との同棲について尋ねられた際には、はっきりと交際を認める発言をしている。交際期間について、当時の時点で「５年前からですかね」と答えており、２００３年頃から交際をスタートさせていたことになる。

「相手の女性はかつて銀座のクラブでママをしていた人物です。現在も２人は都内の湾岸エリアの高級タワーマンションで半同棲を続けているそうです。以前は週刊誌にツーショットを撮られるのを徹底して避けていましたが、ここ最近はマンション付近のコンビニや、スーパーマーケットにも２人でよく行っているようで、その姿は夫婦そのものだそうですよ」（女性誌ライター）

■「僕は結婚しちゃいけない人間」

　しかし、松岡はたびたび「結婚をすることはない」と発言している。

　６月３日放送の『ＴＯＫＩＯカケル』（フジテレビ系）でも、松岡は「僕は圧倒的に結婚に向いてないタイプの男だと思う」「僕は事実婚でもいいと思っているタイプなんで」と持論を展開している。

　長瀬の退所に伴い、２０２１年４月に「株式会社ＴＯＫＩＯ」を設立し、社内独立することを明らかにした際の『週刊女性ＰＲＩＭＥ』でのインタビューでも、松岡は「僕はいつも言いますけど、本当に結婚はしないです。というのも、僕は結婚というものに興味ないんです。テレビでもはっきり言いましたけど、“結婚していい人間としちゃいけない人間”がいて、僕はしちゃいけない人間なんです」と話している。

「１７年にわたって交際しているにもかかわらず、入籍に至らないのは松岡も相手の女性も、今の形が自分たちに合っている、と考えているからなのかもしれないですね」（前出の女性誌ライター）

■元メンバーの山口達也は「８年で離婚」

　２０１８年５月、不祥事によりＴＯＫＩＯから脱退し、ジャニーズ事務所を退所した山口達也（４８）はＴＯＫＩＯで初めて結婚を発表したメンバーだった。

　山口は２００８年３月８日に５歳年下の元モデルの女性と入籍し、同日夜に行われたＴＯＫＩＯの日本武道館ライブでファンに結婚を発表した。

「２００８年５月に第１子となる男児が、２０１０年には第２子の男児が誕生したものの、２０１６年８月に離婚していたことが明らかになりました。山口はわいせつ、飲酒運転と、２度にわたって酒絡みの問題を起こしていますが、元妻も彼の酒癖の悪さに三行半を突きつけたとささやかれていますね……。

　これから仕事面が大きく変化する長瀬の結婚は当分なさそうですし、山口の今後がどうなるかはわかりませんが、城島はダブルスコア婚、国分は職場婚、松岡は事実婚など、それぞれがそれぞれに合った結婚のやり方を選択している。そういったところからもＴＯＫＩＯメンバーの個性の強さがうかがえるといえるのかもしれません」（前同）

　それぞれが違った魅力や考えを持つＴＯＫＩＯのメンバー。退所する長瀬、株式会社ＴＯＫＩＯを設立する城島と国分と松岡、そして山口は――今後、５人はどのような展開を迎えるのだろうかーー。