乃木坂46堀未央奈が『バレッタ』センター抜擢からモデル・俳優として活躍するまで【アイドルセンター論】

日刊大衆

※堀未央奈/画像は本サイトの記事(https://taishu.jp/articles/-/60805)より抜粋
※堀未央奈/画像は本サイトの記事(https://taishu.jp/articles/-/60805)より抜粋

なぜ彼女たちは「センター」に立ったのか⁉
アイドルセンター論
乃木坂46 堀未央奈(前編)

 11月27日、白石麻衣の卒業からほどなくして公開されたソロ曲MV『冷たい水の中』のなかで、卒業を発表した堀未央奈。MVでは初センターを務めた『バレッタ』衣装を身にまとい、彼女の感情がそのままむき出しになったかのような華麗なダンスを披露。そして楽曲の終盤にこう告げる。

「私、堀未央奈は乃木坂46を卒業します」

 MVを観ながら、いやもっと言えば冒頭のセリフから脳裏には卒業の文字がうっすらと見えかけていたが、このセリフを聞くまでは信じられずにいた。ただ、ひとつこれらも全て堀未央奈らしいとファンならば納得してしまうというのも正直なところではないかーー。

 2013年、乃木坂46の2期生オーディションに合格した堀。乃木坂46の公演「16人のプリンシパル deux」でお披露目を果たすと、その4ヶ月後の「真夏の全国ツアー2013 FINAL!」夜公演にて、『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京系)の放送に先駆けて、堀は7thシングル『バレッタ』でセンターを務めることが発表された。

 過去には1th〜5thまでを生駒里奈、6thを白石麻衣という1期生メンバーがセンターポジションを担ってきたこともあり、2期生である堀のセンターには賛否両論の渦が巻き起こる。その後、『乃木坂って、どこ?』で放送された選抜発表の映像では、周囲からの視線と張り詰めるような緊張感が漂い、ただならぬ雰囲気であることが、テレビの画面を通しても分かるくらいだったと記憶している。当時の堀の心境を察するに、計り知れないプレッシャーが伸し掛かっていたはずだ。

 それでも堀は重圧と向き合いながら、時には挫折を経験しながらも乃木坂46に欠かせないメンバーの一人に成長していった。それはグループ内だけにとどまらず、2017年からは『ar』(主婦と生活社)のレギュラーモデルとして活躍し、『東京ガールズコレクション』や『GirlsAward』といったファッションイベントにも多数出演を果たすなど、モデルとしての地位も確立していった。

 また、2017年に発売した1st写真集『君らしさ』(主婦と生活社)は累計発行部数13万部を突破する大ヒットとなっており、2020年5月に発売されたばかりの『いつかの待ち合わせ場所』(ワニブックス)も発売前に重版が決定するなど、堀の人気を後押しするかのように伸び続けている。

 かねてから女優をしたいと夢を語っていた堀。2019年には映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』で映画初出演にも関わらず、主演という大役を任され、3人の男性に心が揺れ動きながらも前へ進んでいく高校生という役柄を演じきった。同年の『第22回上海国際映画祭』のアジア新人部門・優秀女優賞にもノミネートされ、俳優としても飛躍を遂げることとなった。

 2020年9月に発売された『日経エンタテインメント! 乃木坂46 Special 2020』(日経BP社)のインタビューで堀が「乃木坂46として活動していて、最近は同期や後輩を守りたいという思いがとても強くなりました」と心境の変化を語っていたのが印象的だった。

 乃木坂46を通して心身ともにたくましさすら感じさせるほどに成長した堀。後編ではなぜセンターに選ばれたのか、彼女の人を惹き付ける不思議な魅力を紐解きながら考えていく。

(文=川崎龍也)

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