渡部は１２月３日に会見を行って一連の不倫騒動を謝罪したが、煮え切らない内容で「失敗会見」「謝っていない」などと物議をかもした。今回、渡部の登場がないことに、有吉とマツコは「悔しい！」「なんだよ」とボヤきまくり。

　その後スタジオに、レギュラーの中でもエースである大久保と飯尾が手土産の焼き鳥とプリンを持って登場。飯尾が有吉とマツコに言いたいことは、自分のＶＴＲが流れているときのワイプで、ときどき２人が「他の話題で盛り上がってない？」というものだった。飯尾が「これなんですよ」と言うと、大久保も「こっちのね、力不足なのもあるかもしれないですけど、それは」と同調。飯尾は「飛距離が足りないのかなーとか、届いてないのかなっていうのはありますよ」と２人に訴えた。

■2人で盛り上がってる？

　これにマツコは、「違う違う」「これ、そういうときもあるよ。あるけどお２人のときは違う」と、エース２人のＶＴＲは楽しみにしていると主張。しかし、大久保は「急にね、（有吉とマツコの）音声が絞られてね、なんかこう、ワイプが向かい合って口パクだけでなんか言い出したら、他の話してるんだなって思いますよ」と追及。

　飯尾も「本当、すごいときがあってですね。有吉、マツコさんが本当双方向いちゃって」「お互い向き合って盛り上がってんの分かる」と、有吉とマツコがＶＴＲの流れるモニターそっちのけでお互いのほうを向いて話に熱中していると指摘。これに有吉は「褒めてるときが多い」と弁解し、「大久保さんってなんかね（最近）色っぽいねって話よくするんですよね」と、マツコとともに大久保を絶賛。褒められた大久保はまんざらでもない表情を浮かべ「うれしい」「まあ、じゃあいいか」と丸め込まれていた。

　有吉とマツコの渡部イジりと、エース２人からのクレームに、視聴者は「冒頭からさっそくｗ」「ことあるごとに渡部の名前出てくるよな」「この番組は毎週渡部の名前が出るな笑」「渡部さんマジでこの番組で復帰してほしいねｗ」「飯尾さんと大久保さんの相談、面白い」「大久保さんと飯尾さんイジりは愛があるね」「大久保さんと飯尾さんのトークからワイプしか見てない」「もう毎週飯尾さんと大久保さんスタジオに呼べばよくない？　喉痛めるほど笑った」など、大喜びだった。『かりそめ天国』の年内放送はこれが最後、２０２１年、あの人の登場はあるのだろうか。