嵐の3分の1…「Jの大黒柱」関ジャニ∞の不人気インスタと3つの不安!
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1月4日、関ジャニ∞の横山裕(39)が新型コロナウイルスに感染していたことを、所属するジャニーズ事務所が公式サイトを通じて発表した。これによると、同3日に横山は38度の高熱と喉の痛みがあり、PCR検査を受けたところ、陽性と確認。横山の結果を受けて、4日に関係者の検査を実施したところ、マネジャー2名は陽性だったものの、横山以外の関ジャニ∞のメンバーは全員陰性だったという。
「ジャニーズ事務所にかぎらず、コロナの感染は拡大しています。嵐が活動を休止し、今年からはジャニーズの大黒柱としての活躍も期待されている関ジャニ∞のことですから、心配ですよね」(女性誌ライター)
国民的な人気を誇った嵐が2020年12月31日を最後に、活動休止期間に突入。その一方で、嵐の穴を埋める活躍を期待される関ジャニ∞は、2021年に入って新しいアクションも起こしている。
■ネット展開も嵐に大きく及ばない数字
その新しい動きは1月1日にあった。関ジャニ∞が、この日からインスタグラムを始動したのだ。
「関ジャニ∞は、開設初日に早速、メンバー5人が映った写真とともに“今まで以上に身近に感じてもらえるようにどんどんUPしていくので楽しんで下さい!”といったコメントを投稿。その後も同4日までに冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)から誕生した大倉忠義(35)の女装姿・大倉ジラ子としての写真などをアップしています」(前出の女性誌ライター)
早速コンテンツをファンに投下する関ジャニ∞。同4日13時までに、フォロワーは51.7万人まで増加している。
「開設からわずか3日ほどで50万人以上ですから、上々の滑り出しのようにも見えます。ただ、嵐が2019年11月にインスタを開いた際は、たった1日でフォロワーが172万人に達したと報じられています。それを考えると、関ジャニ∞は3日経っても嵐の1日で獲得した数の3分の1以下ということになりますよね……」(前同)
■連ドラスタートも残る「不安」
1月1日、関ジャニ∞には、インスタグラム開設以外にも大きなニュースがあった。『Re:LIVE』以来、約6か月ぶりとなるシングル『キミトミタイセカイ』が2月10日にリリースされることも発表されたのだ。
「『キミトミタイセカイ』は大倉の主演ドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)の主題歌に起用されています。メンバーの連ドラ主演に主題歌起用とめでたい話ではあるのですが、よりによって大倉には退所の話がつきまとっていますからね……」(女性誌記者)
2020年12月28日に放送された『しゃべくり007 年末2時間半SP』(日本テレビ系)に5人揃って出演した関ジャニ∞。MCのくりぃむしちゅーの上田晋也(50)からジャニーズグループに相次いだ、メンバーの脱退の話を振られた。
「渋谷すばる(39)、錦戸亮(36)と2年間で2人も抜けている関ジャニ∞から、これ以上抜けるメンバーが出ないか、との際どい質問を上田が振ると、村上信五(38)が“ちゃんと言うときます。わかりません!”と返答。さらにネプチューンの堀内健(51)から誰が抜けそうなのか問われると、横山が大倉に退所の報道が出ていることに触れ、当の大倉も辞める噂が出ていることを認めたんです」(前同)
■退所説が浮上したきっかけは「深刻な被害」
大倉に退所説が浮上したきっかけは、彼に降り掛かったストーカー被害だった。
「大倉は、2018年11月にJohnny’s web内のブログでストーカー被害を告白し、“普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう。そろそろ限界だ”とコメント。さらに2020年1月にも“色々と写真を載せたい気持ちはあるけれど、食べ物の写真などでお店が特定されたり場所を特定されたりなどすると、どんな変な方が来るかわからないのが怖い。だから載せられない”との話ともともに“状況は一切変わってない”とのハッシュタグもあったんです。こうした、つきまとい被害をきっかけに退所するのではないか、と報じられました。
ただ、2020年8月、大倉はブログで自身の退所報道について“フェイクニュース”と否定。また、同12月28日の『しゃべくり007』でも改めて否定していました。連ドラも主演もありますし、早急に関ジャニ∞を去ることは可能性として低いでしょう。
ただ、あまりにも卑劣なストーカー行為が続くのだとすれば、やはり分かりませんよね。その場合、退所はないにしても、現在行っている後輩のプロデュース業に専念するような形で、裏方に回る可能性はあるでしょうね」(前出の女性誌記者)
■歌唱力がボロボロに
前出の女性誌記者は続ける。
「万が一大倉が抜けるようなことがあったら、関ジャニ∞としてはさすがに厳しいのではないでしょうか。渋谷と錦戸が抜けた穴の大きさがすでに顕著に表れていますからね……」
2020年12月10日に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)。この日出演した関ジャニ∞は山下達郎(67)の名曲『クリスマス・イブ』をカバーした。
「歌い出しは、横山が担当したのですが、いきなり音程が外れまくりで、ネット上でも、“横山歌下手すぎない?”といった声であふれていましたね。さらに、丸山隆平(37)も詰まった歌い方で、苦しそうに聞こえましたし、5人揃ってのユニゾンパートでは誰かが足を引っ張ってしまったのか、不安定な歌唱になってしまいました。
“関ジャニみんな下手”などの意見も少なくなかったのですが、関ジャニ∞はメインボーカルを担当していた渋谷と錦戸が辞めてしまった。歌における絶対的な存在を欠いた影響が、安定感のない歌唱につながっているのは明白ですし、抜けたメンバーの穴の大きさをモロに感じさせる出来事でしたね」(前同)
■個人活動も活発化
メンバーそれぞれのソロ活動も活発になってきている。
「大倉と横山は、なにわ男子やAぇ!groupをはじめとする関西ジャニーズJr.のコンサートのプロデュースを担当するなど、後輩の育成にも力を注いでいます。また、村上はMC業に本腰が入っているようで、ジャニーズにとって一大イベントである年越し番組『日本中に元気を!!ジャニーズカウントダウン2020-2021~東京の街から歌でつながる生放送~』(フジテレビ系)の司会を務めるまでになりました。
安田も舞台役者としての評価をどんどん上げていますし、丸山も情報番組のMCをこなし、バラエティ番組に単独で呼ばれるなど活躍の幅を広げていて、各々のメンバーが個人で稼げるだけの力を持ち始めている。グループの活動に固執する理由も、以前ほどなくなってきているといえそうです」(前出の女性誌記者)
『ジャニーズカウントダウン2020-2021』ではMCの村上だけでなく、関ジャニ∞はグループとして楽曲を披露するなど、番組全体を引っ張っていた。
「例年は東京ドームでのコンサートイベントだったのですが、コロナの影響もあって都内各地から歌を届ける異例の放送となりました。しかし、“司会の村上君の悪ふざけも無く、スムーズ。でも、後輩に声をかけていて良かった”といった、番組や村上の司会ぶりへの高評価も見られました。
嵐が歩みを止めた今、関ジャニ∞が底力を見せつけたとも言えます。ただ、インスタグラムのフォロワー数をはじめとする懸念材料もあり、グループとしての信頼感は、まだまだ嵐ほどではないといえるでしょうね」(前同)
関ジャニ∞もデビュー20周年間近。トップの嵐がいなくなったことで、彼らはジャニーズの絶対的なトップになれるか!? 勝負の1年になりそうだ。