ゴミ屋敷専門の清掃業者に潜入!異臭の発生源は変わり果てた隣人だった (2/2ページ)
元同僚は慌てて、警察に電話した。
ご遺体の様子から見て、お婆さんはずいぶん前に亡くなってしまったようだった。
もともとゴミに埋まるように寝ていたようで、ドアを開けてパッと中を見ただけではお婆さんが亡くなっていると気づかなかったのだ。
肉体は腐ると強烈な臭いが出るから、嫌でもわかる。だが一番に気づくはずの隣の住人はゴミ屋敷だった。臭いには気づいていたが、自分のゴミが腐っているせいだと思いこんでしまった。しばらくすると臭いは薄れていき、そしてご遺体の発見が大いに遅れた。
結局、警察によるご遺体の運び出しには数時間かかったという。
清掃会社は特殊清掃(人が亡くなった部屋の清掃)も引き受けていたため、運び出しが終わった後はそのまま清掃することになった。
「なんともいたたまれない気持ちで掃除しました」
と元同僚のメールには書いてあった。
(写真・文/村田らむ)