松本人志、老化指摘にブチ!!『ガキ使』ガチギレ現場と浜田雅功の神対応!

日刊大衆

松本人志、浜田雅功(ダウンタウン)
松本人志、浜田雅功(ダウンタウン)

 ダウンタウン松本人志(57)が1月5日、自身のツイッターに「歳をとる事が罪ですか?」と投稿し、話題を呼んでいる。

 松本は、2020年12月31日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年越し特番『絶対に笑ってはいけない 大貧民GoToラスベガス24時』(日本テレビ系)での、ダウンタウンの“老化現象”を指摘する記事を引用。

「えらい言われようやな…歳をとる事が罪ですか? 今年はやらないので勘弁して下さい」とツイートしたのだ。

「松本さんが引用したのは“ダウンタウンの2人の老化が目立つ”、“プレイヤーを引退して仕掛け人側に回るべき”といった内容の記事でした。ただ、2020年の放送では、第1部(18時30分~21時)の平均世帯視聴率は17.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前年の16.2%よりも1.4ポイント高く、しっかり結果を出したと言えます。

 内容に賛否があるのは仕方ないにせよ、15年にわたって番組の顔として第一線で笑いを取ってきたわけですから、松本さんが当該の記事に怒りを示すのもわかる気がします」(制作会社関係者)

■マスコミの「ルール違反」にも怒り

 今回の『笑ってはいけない』については、放送前から“多目的トイレ不倫”で芸能活動を自粛していたアンジャッシュ渡部建(48)が出演し、同番組で復活を果たすと複数のメディアが報じていた。

 松本は、渡部の出演を先んじて報じたメディアにも不満を漏らしている。

 11月22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では「あの番組は、誰がゲストでどこで出てきて何をするのか、我々は知りたくない。ずっとドッキリを仕掛けられる受け身の側だから」と番組の趣旨を説明。

 そして「収録の前にあれ(記事)を出されて。知りたくなかったので、これはルール違反も甚だしいと思う」と不快感を露わにした。

「松本さんは事前に渡部出演という“ネタバラシ”をした週刊誌に対して“ルール違反だ”と指摘したわけです。一部メディアでは“松本さんは本番前から渡部が出ることを知っていた”という論調もありますが、決してそんなことはないでしょう。松本さん含めたガキ使メンバーは、誰が出てくるかをまったく知らないんです。

 今回、松本さんは渡部さんの出演を事前に報じたマスコミや、老化を指摘する記事に怒りをぶちまけていますが、数年前には、出演を何も聞かされていない仕掛け人を巡って、『笑ってはいけない』の“現場”でガチギレしたこともあったほどですからね」(前出の制作会社関係者)

■後に絶縁するある芸人の登場で……

 松本が激怒したというのは、2014年12月31日に放送された『絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』の撮影中のことだったという。

「『刑務所対抗レクリエーション』というゲームコーナーの中で、クイズに不正解すると罰ゲーム執行人の股間が迫ってきて、最終的に顔面にTバックの股間を押しつけられる『ガキの使い』ではお馴染みの『もんまりゲーム』が行われたんです。

 その際、松本さんへの罰ゲーム執行人が三又又三さん(53)で、最終的に三又さんの股間が松本さんの顔面に密着。そこで松本さんがブチギレてしまったといいます」(前出の制作会社関係者)

 松本はスタッフらに対して、「誰が(三又を)呼んだんや!」と声を荒げたという。

「松本さんが番組の収録中、それもゲームに負けたからといって、キレることなんてまずありません。にもかかわらず、松本さんがそこまで怒りをあらわにしたのは、まず、松本さん自身が語っていますが、許せないほどに、尋常ではなく三又さんの股間が“臭かった”ということでしょう。

 加えて、三又さんとはその後、彼が松本さんに借りたお金を返さないことで絶縁することになるんですが、もしかすると、当時はプライベートではかわいがっていても、それでも、“三又は大晦日の『笑ってはいけない』に出演するような芸人ではない”という思いもあったのかもしれませんね。度を超した臭さに、そうした公私混同すべきでない、というような思いが乗って、大激怒してしまったのかもしれません」(前出の制作会社関係者)

■松本を知り尽くす浜田の神対応

 松本と三又は、所属事務所は異なるもののプライベートでの親交が深く、以前は松本もバラエティ番組でたびたび三又の名前を口にしていた。

 ところが、2017年2月の『FLASH』(光文社)が、自身のバー経営に苦しむ三又が松本から運転資金の名目で1000万円を借用したものの、そのお金を女遊びなどに使い、バーの家賃を滞納していたことから、大家から追い出され、そのことを知った松本が激怒し、絶縁に至ったと報じたのだ。

 この報道直後の『ワイドナショー』で、松本も「完全に事実です。本当に返さない」「逃げたことは完全に事実」と認めていた。

「三又さんが登場してくることを何も聞いていない松本さんは、彼の臭すぎる股間を押しつけられ、思わず“誰が呼んだんや!”とガチギレしてしまったのでしょう。ただ、その怒りは本物で、現場が一気に凍りついたといい、とてもそのまま収録を続けられる雰囲気ではなかったそうです。最悪の場合、このままその日の収録は中止になるかも……現場にいた多くの人がそう思ったであろうそのとき、とっさに動いたのが、相方の浜田雅功さん(57)です。

 浜田さんは、“ちょっと待って~! いったんカメラ止めようか”と言うと、松本さんと番組のトップを連れてセットの裏側にはけて行ったといいます。そして待つこと15分、3人は少し和らいだ雰囲気で戻ってきたそうです。そして浜田さんは、いつもの番組で見る調子で“お待たせしました~。さっきのやつはカットで~! 続きからやりましょう”と大きな声で言ってくれたそうです」(前同)

■渡部の出演部分は完全お蔵入り!?

 現場にいたスタッフは皆、安堵し、「浜田さん、ありがとう……」と浜田の神対応に心から感謝したという。

「コンビ仲がいいとか悪いとかではなく、ダウンタウンの2人は小学校のときから一緒にいるわけで、深い信頼関係があるのは間違いない。浜田さんは松本さんとの接し方、扱い方をしっかりわかっていて、その逆もそうでしょう。同じ番組の打ち合わせでも別々にする浜田さんと松本さんですが、やはり2人にしかわからない、2人でしか共有できない領域がありますよね。

 また、この三又さんとのエピソードから、松本さんが事前に出演者が誰なのか知らずに収録に臨んでいることがうかがえますよね。三又さんのシーンは放送されましたが、同じく事前に何も知らされてはいなかった今回の渡部さんもの出演部分は、このまま完全にお蔵入りということになってしまいそうですね……」(前出の制作会社関係者)

 松本は「今年はやらないので」とツイートしているものの、2021年の大みそかに『笑ってはいけない』はもはや不可欠。ぜひ、放送してほしいところだが――?

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