マクドナルドも?フランスの革命家「ナポレオン」がモチーフとなったかつての宣伝広告
革命期のフランスの皇帝であり革命家だったナポレオン・ボナパルトは、1821年の死後、その名や画像が多くの製品の宣伝広告に使用されてきた。
しかしそれらの商品の多くは、ナポレオンと明確な関係を持たないものだったという。
サイト『Shannon Selin』では、ナポレオンが登場したとされる過去の宣伝広告のいくつかが紹介されている。
・過去には「犯罪よりも悪い」と批評された広告もあった
1769年に生まれたナポレオンが全盛期を迎えたのは、フランス皇帝として即位した1804年から10年ほどの間だったが、1821年に死去して以降、彼はあらゆる企業の「顔」になり宣伝や広告に多数登場したようだ。
しかし、牛肉エキス製品を生産している企業『Liebig Company’s Extract of Beef』が1899年に掲載した広告は、批評家により酷評を受けた。
というのも、広告は馬に乗ったナポレオンと3つのピラミッド、ラクダ、スフィンクスといった画像で構成されてあり、関連性がある点と言えば1798年にナポレオンがエジプトのギザを訪れたことのみで、これらは食品生産企業とは何の関連性もない。

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しかし、企業側は「ナポレオンとスフィンクスは当時の世界の最大の発展を表している」として、そのデザインを広告に起用。
結果としては、その宣伝効果は成功をもたらしたようだが、ある批評家はナポレオンが生前よく口にしていたフレーズ「犯罪よりも悪質だ」を用いて、この宣伝広告を酷評した。
この広告意外にも、ナポレオンはお酒や衣料品、自転車、タバコ、コーヒーなど様々な製品の宣伝に登場している。そして、いずれもナポレオンとは無関係なものも多い。にも関わらず、それほどまでに頻繁にナポレオンが起用されたのは、やはり歴史にその名を築き上げた著名な人物だからだろう。
彼の「顔」は、20世紀になっても受け継がれていることは最新の宣伝からも明らかだ。
では、それらのいくつかを見ていこう。
1.アルコール

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2.自転車

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3.タバコ

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Hamlet Cigars - Napoleon (1968-70, UK)
4.衣料品

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5.コーヒー

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Frank in the latest Nespresso Commercial - Danny Devito and George Clooney
6.小麦粉

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7.アイオワ州
Napoleon, previous owner of Iowa
8.薬

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9.ナビゲーションシステム
Garmin 2008 60 second Super Bowl Commercial
10.オイスター

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11.パッケージ製造

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12.レストラン(マクドナルド)
Big Mac Napoleon McDonald's Belgique
13.ソフトドリンク(炭酸飲料&エナジードリンク)
Tango - Napoleon (1993, UK)
Napoleon - 2012 Red Bull Cartoon Ad (English)
14.金庫

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15.時計

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written by Scarlet / edited by parumo