ノリで使ってない? 「ワンチャン」の本当の意味 (2/2ページ)
そこから、大学生などの若者を中心に次々と派生し、格闘ゲームなどの中でゲーム用語として使われたり、SNSや電子掲示板などでもよく使われたりする言葉となりました。
現在では一般層にも広がりを見せ、口語でも耳にする言葉となっています。
■「ワンチャン」を使った例文
一般的な「ワンチャン」の使い方を見てみましょう。
・「期末試験、勉強不足だけど数学はワンチャンある」(期末試験、勉強不足だけど数学はもしかしたら点数を取れるかも)
・「あの先輩とワンチャン付き合えるかも!」(あの先輩とひょっとしたら付き合えるかも!)
・「次の大会はワンチャンレギュラー取れるかも」(次の大会はレギュラーを取れる可能性があるかも)
■さまざまな使われ方をするからこそ注意が必要
言葉の意味に幅があり、さまざまな使われ方をされている「ワンチャン」。
中には特に全く意味を持たせることなく、ノリで使用しているケースもあります。
このように、「ワンチャン」は未だ明確な定義付けが難しく、使用方法や意味・解釈が現在進行形で揺らいでいる俗語なのです。今後さらに派生や枝分かれが起こり、変化を続ける言葉なのかもしれません。
そのような俗語であるために、この言葉を嫌う人、違和感を持つ人も少なくありません。使用する場合、特に年代が異なる人とのコミュニケーションの際には注意が必要ですね。
(落合正和)
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